COZUCHIのポイント
LAETOLI株式会社が運営する不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディング「COZUCHI」の特徴やメリットを調査しました。すでに多数のファンドをリリースしているCOZUCHIは元本毀損のリスク低減、配当利回りに上限無くフェアな利益分配を目指しています。
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こんな方におすすめ
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- 不動産クラウドファンディングに興味がある
- COZUCHIの特徴とメリットを知りたい
- 高利回りの実績と理由を知りたい
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COZUCHIの基本情報
COZUCHIは投資家から集めた資金で不動産を取得し、運用することで得られた利益の一部を配当として還元する不動産特定共同事業に基づくファンドです。2019年7月に第1号ファンドをリリース、2021年10月時点で32ファンドが組成されています。
※下記まとめは執筆時点(2021.11.7)で開示されている情報に基づく内容で、今後変更される可能性があります。
営業者 | LAETOLI株式会社 |
ファンドの種類 | 不動産特定共同事業 |
サービス開始 | 2019年7月 |
予定利回り | 〜20% |
最低投資額 | 1万円 |
優先劣後構造 | あり |
初期のファンドは最低投資額が10万円×5口=50万円と大きかったのですが、現在は1万円から出資が可能になっています。管理人のように不動産クラウドファンディングへの投資額がそれほど大きくない初心者にとっては、分散投資しやすくなるため非常にありがたいことです。
LAETOLIはどんな会社?
COZUCHIを運営するLAETOLI(ラエトリ)株式会社(旧・SATAS)は東京都港区南青山に本社を置き、不動産特定共同事業の黎明期より参入してきた事業者です。
SATAS時代の事業内容は以下の通りでした。
○ 不動産再生事業
- 不動産買取 ・・・賃貸稼働の低下した不動産などを買取
- バリューアップ・・・内装・外装工事の実施による不動産価値・収益性の向上
- 権利関係調整 ・・・借地、底地、共有持分など権利関係に配慮した交渉
- 不動産再販 ・・・インカム・キャピタルゲインを高め、再生
○ 不動産特定共同事業
- ゆうゆう倶楽部 ・・・2008年スタートのオリジナルブランド(2020年11月募集終了)
- ゆうゆう倶楽部の仕組み・・・100万円から東京の区分マンションに分散投資可能
- WARASHIBE ・・・2019年7月スタート
株式会社SATASは2021年8月1日より社名及び経営体制を刷新しLAETOLI株式会社として新たなスタートを切りました。「LAETOLI」は人類最古の足跡が残るラエトリ遺跡が由来で、前人未到のチャレンジで歴史に新たな1ページを作ることを目指すとしています。
不動産クラウドファンディングサービス「COZUCHI」を軸として、「テクノロジーで、不動産価値と不動産業界の価値観を変革する」をMISSIONとしており、COZUCHIを事業の中心に据えていると思われます。
COZUCHIの特徴とメリット
COZUCHIの特徴をまとめました。
COZUCHIは、まちづくりや地域活性化につながるプロジェクトへの投資を通じて社会貢献と利益獲得という、想いと豊かさが巡り合うサステナブルな世界の構築を目指すことをコンセプトとしています。
高利回り→リターンの上限を設けない配当
COZUCHIでは、キャピタルゲイン重視型・インカムゲイン重視型どちらのファンドであっても、
COZUCHIの利回りランキング
これまでに運用が終了したファンドの中から、年換算利回りが高かったランキングを作成しました。
ファンド名 | 利回り | 運用期間 |
練馬区 武蔵関Ⅰ | 283.5% | 13日 |
世田谷区 砧 EXITファンドⅠ | 110.5% | 28日 |
品川区 五反田Ⅱ | 63.1% | 39日 |
渋谷区 恵比寿 EXITファンドⅠ | 62.2% | 46日 |
過去最高利回りは238.5%の練馬区 武蔵関Ⅰファンド、2位は110.5%の世田谷区 砧 EXITファンドⅠと続きました。
COZUCHIは「高利回り」という点ではどのサービスにもひけをとりません。運用期間が13日と短いために計算上利回りが大きくなったことは事実ですが、管理人は20万円を出資し、2週間足らずの運用で税引後でも2万円以上の配当を得ました。
全てのファンドがこのような高利回りになるわけではありませんが、利回り重視で不動産クラウドファンディングを選びたい方におすすめしたいサービスです。
また、高利回りファンドでは既存会員に先行募集をかけたり、会員限定で応募できるファンドであったこともありますので会員登録をして次のチャンスに備えておきましょう!
1万円から不動産投資が可能
不動産特定共同事業法を活用することで、数十億円の不動産への投資でも、1万円から投資をすることが可能です。
管理人が不動産クラウドファンディングを始めたばかりの頃は予算がそれほど多くなかったのですが、一方で分散投資もしたいという希望があり、1ファンドあたりの予算が小さくなりがちでした。そんな時に最低投資額が1万円のファンドは選びやすく、投資対象不動産やエリアの分散に役立ちました。
不動産のプロが厳選した物件が投資対象
ファンドの対象不動産は立地、収益性、将来性から不動産のプロが厳選し、運用を行います。
COZUCHIで投資する場合、投資家は不動産の直接的なオーナーとはならず、事業者が不動産の物件管理や入居者対応、経費等の管理を行います。投資家は案件を選択し出資金を振り込んだ後は、運用期間が終了した際に運用結果に基づく配当を受け取るまで、物件管理や損益管理をする必要はありません。
出資の安全性を高めるしくみ
優先劣後構造を採用し、元本・分配金の損失はまずCOZUCHIが負担することで元本の安全性・分配金の安定性を目指しています。
「優先劣後構造」とは、ファンドの運用結果が赤字に終わった場合でも、まずは劣後出資者(運営者)に対して損失を負担させ、劣後出資者の出資負担額を超えてしまう損失額についてのみ、優先出資者(投資家)が損失を負担する構造を言います。
WARASHIBEではこの構造を採用することで、投資運用期間中に予定していた賃料収益が上がらず、取得した不動産の元本価値も下がって元本が毀損してしまったような場合でも、投資家の出資元本が毀損するリスクは低く抑えられています。
登録はオンラインで完結、ペーパーレス
COZUCHIでは思い立ったときすぐに、スマホから簡単に投資が可能です。eKYCを利用して本人確認することができるためインターネット上で投資家登録が完了し、新規登録からはじめても最短15分で不動産投資を始めることができます(審査状況により所要時間は前後します)。
また、契約書類も全て投資家マイページにて管理できるので、ファイリングの手間や書類紛失の心配もなく、手軽で利便性の高い不動産投資を行うことができます。
ファンドへの出資手順
- 名前やメールアドレスなどの基本情報を入力し会員登録申請を行う
- 本人確認などを行って出資者登録を完了(eKYCの利用が可能)
- ファンドを選んで出資申込(抽選方式、先着方式)
- 出資が決まれば契約を締結
- 出資金を振り込み
- 運用開始→償還・配当
>> まずは投資家登録から!
いつでも換金可能
投資期間中に現金が必要となった場合は、マイページの換金申請から手続きをすることで いつでも換金可能です。換金制度は買取保証とは異なり、換金金額は出資金額を基本としつつも、換金申請時の公正な価格での換金となります。
換金手続きには事務手数料3~5.5%がかかるため、最終手段と考えておいた方が良いと思います。あくまで「投資は余裕資金」を前提として余裕を持った資金計画を立ててください。また、リーマンショック等の金融危機などが生じた場合は換金制度を緊急停止する可能性があることにもご注意ください。
まとめ
COZUCHIの特徴をまとめました。
COZUCHIのポイント
- 運営は不動産特定共同事業の黎明期から事業を行うLAETOLI株式会社(旧・SATAS)
- 既に30以上のファンドをリリース、これまでにデフォルトなし
- プロが厳選した対象物件に投資
- 優先劣後方式を採用するため元本毀損リスクが小さい
- 配当利回りに上限無く、過去には予定を大幅に上回った実績あり(年利換算283.5%)