2021年8月の不動産クラウドファンディング 投資結果
2021年8月 不動産クラウドファンディングの投資結果を報告します。月間配当額、年換算利回りなどを公開し、これから不動産クラウドファンディングを始めようと考えている方に投資額と配当のイメージを持っていただければと思います。管理人が8月に出資したファンドと投資額も紹介します。
こんな方におすすめ
- 不動産クラウドファンディングに興味がある
- 実際の投資額や配当実績を知りたい
2021年8月に出資したファンド
サービス | ファンド | 投資額 |
CREAL | CREAL上野 | 20万円 |
property + | Branche桜山Ⅲファンド3 | 20万円 |
2021年8月 不動産クラウドファンディング収支
2021年8月末時点の投資額と月間収支は以下のようになりました。
8月単月の投資残高は約761万円、税引後配当額は24,917円、2021年平均投資残高は約741万円、平均月額配当(税引後)は17,164円となりました。この配当額は平均出資残高に対して2.78%に相当します。
8月末も2021年の目標投資額である月平均投資残高700万円を維持できました。引き続き、「投資は余裕資金で」の鉄則にしたがって計画的に出資していきたいと思います。
償還を迎えたファンドの運用実績
8月に償還を迎えたファンドの運用実績がどうであったか検証します。ここでは、単に配当があったファンドは除き、元本の償還があったファンドを取り上げます。
利回りは管理人自身の配当額(税引前)に基づき、運用期間を考慮して年換算利回りを計算しています。そのため各サービスの公式発表と誤差が出る可能性がありますのでご承知おきください。
LENDEX
8月のLENDEXは2つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
183-1号 | 60,000 | 9.5% |
358号 | 90,000 | 7.1% |
どちらのファンドも予定通りの利回りであり、7%台、9%台は十分満足できる配当でした。
LENDEXの特徴としてファンド運用終了から配当・元本償還までが短いため資金効率が非常に良いことが挙げられます。運用終了当日に元本償還されることも珍しくなく、次のファンドにすぐに資金を投入することができます。
FANTAS funding
8月のFANTAS fundingは1つのファンドで償還がありました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
FANTAS check PJ-94 | 100,000 | 3.5% |
FANTAS check PJ94号ファンドも予定通りの利回りとなりました。
CREAL
8月のCREALは2つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
ちくらつなぐホテル | 100,000 | 5.0% |
ドムス・スタイル目黒不動前 | 200,000 | 6.0% |
どちらのファンドも予定通りの利回りでした。
ちくらつなぐホテルはコンセプトに共感して出資を決めましたが、台風被害に続いて新型コロナウイルスの影響を受けて運営に苦労しているようでしたが、それでも予定通りの配当になったことは嬉しく思いました。早くコロナ禍が収束し、本来の運営ができるようになることを期待します。
COZUCHI(旧・WARASHIBE)
8月のCOZUCHI(旧・WARASHIBE)は1つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
品川区 五反田Ⅱ | 100,000 | 63.1% |
旧・WARASHIBEの品川区 五反田Ⅱファンドは想定利回り9.0%、運用期間6ヶ月が予定されていましたが、結果は利回り63.1%、運用期間39日となりました。
予定通り運用期間6ヶ月だった場合の配当額を超える配当を運用期間39日でもらってしまいました。COZUCHIではキャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限無しに配当することを掲げており、その結果として高い利回りが得られました。
>>COZUCHI(旧・WARASHIBE)に登録!
2021年8月のまとめ
2021年8月はこんな月でした。
ポイント
- 新しくCREAL、property+に合計40万円出資
- 8月末時点の出資残高は約760万円(年初の目標700万円)
- LENDEX、FANTAS funding、CREAL、COZUCHI(旧・WARASHIBE)から償還
- COZUCHIのファンドは年換算利回り63.1%を達成