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不動産クラウドファンディングの選び方(運営会社編)

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不動産クラウドファンディングの選び方(運営会社編)

運営会社が上場企業または運営会社のグループ会社が上場企業である不動産クラウドファンディングを紹介します。

不動産クラウドファンディングのサービスは増加の一途を辿っており、どのサービスも甲乙つけがたい魅力があります。これから不動産クラウドファンディングを始めようとしている方のために今回は運営会社に注目した「不動産クラウドファンディングの選び方」です。

 

こんな方におすすめ

  • 不動産クラウドファンディング(CF)を始めたい
  • どのサービスに登録したら良いかわからない
  • 上場企業が運営するCFのメリットを知りたい

不動産クラウドファンディングは様々なリスク対策がとられていますが、元本の保証がないことをはじめとしてリスクが存在します。投資は余裕資金で、慎重な判断のもとにおこないましょう。

 

上場企業(そのグループ企業)が運営するクラウドファンディング

不動産クラウドファンディングを運営している会社(またはその親会社等グループ会社)が上場企業であるサービスについて運営会社・上場市場・資本金・不動産クラウドファンディングを対象とした株主優待があるかを調査しました。

 

メリットと注意

▼ 上場企業が運営するサービスのメリット

  • 適時開示・法定開示により運営会社の情報を入手しやすい
  • 上場審査を経た会社であるため信用性が高い
  • 株主優待制度で不動産クラウドファンディングが対象になる場合がある
  • 知名度が高く、知っている会社が運営する安心感がある

▼ 注意

「上場企業が運営している=安全なファンド」とは言い切れません。また、上場企業でなくても優良なファンドを提供するサービスは多数あります。

一方で、初めて不動産クラウドファンディングを選ぶ時は運営会社がよく知られた会社・情報公開が進んでいる会社であることも重要だと考えています。

 

Jointo α(ジョイントアルファ)

Jointoα(ジョイントアルファ)は東証1部上場の穴吹興産(株)が運営する、不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。次の新規ファンドは2月15日から抽選式で「アルファアセットファンド新梅田 第2回」の募集が予定されています。

現在、新規会員登録で1000円分のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを実施しているためこれから始める方におすすめです。

 

Jointoα(ジョイントアルファ)

 

運営会社 上場市場 資本金 株主優待
穴吹興産(株) 東証1部 7億5500万円 ×

注:Jointo αが対象ではない株主優待は存在します。

 

Jointo αの特徴

  • 運営は東証1部上場の穴吹興産(株)
  • 関東圏以外の物件を対象としたファンドが多く、立地分散が可能
  • 新規会員登録でもれなくAmazonギフトプレゼント
  • 2・3月の新規ファンドも公開済みで予定が立てやすい

 

Jointo αを詳しく知る

 

Rimple(リンプル)

Rimpleは東証1部上場プロパティエージェント(株)が運営する、不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。

 

運営会社 上場市場 資本金 株主優待
プロパティエージェント(株) 東証1部 6億1379万円

 

Rimpleの特徴

  • 運営会社は東証1部上場の(株)プロパティエージェント
  • 株保有で株主優待ポイント獲得→リアルエステートコインに変えてRimpleで使用可能
  • 優先劣後方式の劣後出資比率が高く(30%)元本既存リスクが小さい

 

Rimpleを詳しく知る

 

TSON FUNDING(ティーソンファンディング)

TSON FUNDING(ティーソンファンディング)は東証TOKYO PRO Marketに上場している(株)TSONが運営する、不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングです。

 

運営会社 上場市場 資本金 株主優待
(株)TSON TOKYO PRO Market 1億円 ×

 

TSON FUNDINGの特徴

  • 運営は東証TOKYO PRO Market上場の(株)TSON
  • 愛知県内の物件を対象としたファンドが多く、エリア分散が可能
  • TSON独自開発の不動産AIが導き出した物件を運用

 

TSON FUNDINGを詳しく知る

 

OwnersBook(オーナーズブック)

OwnersBookは不動産特化型ソーシャルレンディングです。

 

ソーシャルレンディング」は企業に資金を貸し付けて利子を得る運用方法です。「ソーシャルレンディング」は「クラウドファンディング」の一形態で「貸付型クラウドファンディング」とも言います。当サイトでは不動産を運用する企業に資金を貸し付けるソーシャルレンディングを含めて不動産クラウドファンディングとして扱います。

 

OwnersBookを運営するロードスターインベストメンツ(株)は東証マザーズに上場しているロードスターキャピタル(株)の100%子会社です。

運営会社の親会社 上場市場 資本金 株主優待
ロードスターキャピタル(株) マザーズ 14億200万円

 

OwnersBookの特徴

  • 運営会社の親会社は東証マザーズ上場のロードスターキャピタル(株)
  • 1000株以上・6ヶ月以上保有するとOwnersBookに株主優待枠で出資可能
  • 2014年に誕生した日本初の不動産特化型クラウドファンディング
  • 貸付型ファンドは全案件不動産担保付き

 

OwnersBookを詳しく知る

 

FUELオンラインファンド

FUELオンラインファンドは不動産クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のポータルサイトです。ファンド提供する事業者は上場企業及びそれに準ずる企業で、FUELの審査(財務健全性、ファンド対象事業の実績等)を通過しなければファンド事業者にはなれません。

 

そのFUELオンラインファンドを運営するFUEL(株)は東証1部に上場している(株)日本エスコンの100%子会社です。

運営会社の親会社 上場市場 資本金 株主優待
(株)日本エスコン 東証1部 62億8400万円 ×

※不動産クラウドファンディングを対象としない優待は存在します。

 

FUELの特徴

  • 運営会社の親会社は東証1部上場の(株)日本エスコン
  • ファンド提供者は上場企業及びそれに準ずる企業でFUELの審査済
  • 複数のファンド事業者に申し込めるポータルサイト

 

FUELを詳しく知る

 

property+(プロパティプラス)

property+(プロパティプラス)を運営するリビングコーポレーションは東証1部上場の飯田グループホールディングス傘下 一建設の子会社です。

 

親会社の持株会社 上場市場 資本金 株主優待
飯田GH(株) 東証1部 100億円 ×

※不動産クラウドファンディングを対象としない優待は存在します。

 

property+の特徴

  • 東証1部上場の飯田グループホールディングスに所属する会社が運営
  • マスターリース契約により安定した家賃収入(ファンドによる)
  • デポジットの出金手数料が無料のため資金移動が有利

 

 

まとめ

運営会社または運営会社のグループ会社が株式上場している不動産クラウドファンディング6つを紹介しました。新たな投資先の検討をしている方やこれから不動産クラウドファンディングへの挑戦をお考えの方はご参考にしてください!

 

まとめ

  • Jointo α ・・・穴吹興産(東証1部)
  • Rimple ・・・プロパティエージェント(東証1部)
  • TSON FUNDING ・・・TSON(TOKYO PRO Market)
  • OwnersBook ・・・親会社:ロードスターキャピタル(マザーズ)
  • FUELオンラインファンド ・・・親会社:日本エスコン(東証1部)
  • property+ ・・・飯田グループホールディングスのグループ会社(東証1部)

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