2022年3月の不動産クラウドファンディング 投資結果
2022年3月の不動産クラウドファンディングの投資結果を報告します。管理人が3月に出資したファンド、償還のあったファンド、投資額、月間配当額、年換算利回りを公開します。不動産クラウドファンディングに興味がある方が実際の配当をイメージする際の参考になればと思います。
こんな方におすすめ
- 不動産クラウドファンディングに興味がある
- 実際の投資額や配当実績を知りたい
2022年3月に出資したファンド
3月に出資したファンドは4つ、合計102万円でした。初めてONIGIRI Fundingに出資することができ、新たな出資先が加わりました。
サービス | ファンド | 投資額 |
COZUCHI | 銀座EXIT Ⅱ | 50万円 |
OwnersBook | 世田谷区レジデンス | 22万円 |
ONIGIRI Funding | Project 5号 | 10万円 |
ASSECLI | 神奈川県横浜市 #20 | 20万円 |
不動産クラウドファンディングは様々なリスク対策がとられていますが、元本の保証がないことをはじめとしてリスクが存在します。投資は余裕資金で、慎重な判断のもとにおこないましょう。
2022年3月 不動産クラウドファンディング収支
2022年3月末時点の投資額と月間収支は以下のようになりました。
3月単月の投資残高は約939万円、税引前配当額は522,968円、年換算利回りは66.82%でした。「計算間違ってるんじゃ?」と思われるかもしれませんが、これは間違いではなくOwnersBookのエクイティ型案件の配当が498,777円あったことが原因です。
2022年の平均配当額は187,898円、平均出資残高 約924万円に対して年換算利回りは24.40%となりました。
当サイトでは、これからクラウドファンディングに挑戦しようとする方に毎月の配当額のイメージを持っていただこうという趣旨で毎月の収支を報告しています。
3月の収支は平常時の配当とかけ離れてしまっているので、OwnersBookのエクイティ型案件の配当を除いた収支も作成しました(こちらの方が実際の配当イメージに近いです)。
OwnersBookのエクイティ型案件の配当を除くと、税引前配当額は24,191円、年換算利回りは3.09%でした。2022年の平均配当額は21,639円、平均出資残高 約924万円に対して年換算利回りは2.81%となりました。
3月末時点の平均投資残高は約924万円となり、2022年の目標投資額である月平均投資残高850万円を大きく上回った状態をキープできています。
2022年も「投資は余裕資金で」の鉄則にしたがって計画的に出資していきたいと思います。
2022年の投資額目標は850万円に設定しました(月末平均投資残高として)。2023年は1000万円を目標にする計画です。
償還を迎えたファンドの運用実績
3月に運用が終了し、元本の償還があったファンドの運用実績を検証します。
利回りは管理人自身の配当額(税引前)に基づき、運用期間を考慮して年換算利回りを自ら計算しています。そのため各サービスの公式発表と誤差が出る可能性がありますのでご承知おきください。
COZUCHI
3月のCOZUCHIは1つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
神奈川県茅ヶ崎Ⅰ | 200,000 | 6.0% |
神奈川県茅ヶ崎Ⅰファンドは予定通り運用期間12ヶ月になり、こちらも予定通り利回り6.0%でした。
COZUCHIはさまざまな不動産を対象とした大型ファンドが多く、抽選式がメインですが、先着式でも募集されることがあります。投資家の対象物件の好みや時間的な事情にあわせてファンドを選択できるのが魅力です。
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Jointo α
3月のJointo αは1つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
大阪天王寺 第2回 | 100,000 | 3.6% |
大阪天王寺 第2回ファンドは予定通り運用期間12ヶ月になり、利回りも予定通り3.6%となりました。
Jointo αは東証スターンダード市場に上場する穴吹興産によって運営されている点が魅力の一つです。関東圏以外の出資案件も多いのでエリアを分散させたい人にも向いています。
funds
3月のfunds(ファンズ)は1つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
霞ヶ関キャピタル | 100,000 | 1.90% |
霞ヶ関キャピタル不動産コンサルティング事業ファンドは運用期間約10ヶ月、利回り1.9%はどちらも予定通りとなりました。
fundsに参加できるのは一定の基準を満たした企業のみであり、審査部門が企業審査・ファンド審査を経て募集されます。金融商品であるため元本の保証はないもののファンドの安全性を高める対策は十分取られています。
2022年3月のまとめ
2022年3月の運用収支は以下の通りでした。
ポイント
- 新しく4つのファンドに合計102万円出資
- 3月末時点の出資残高は約939万円(2022年の目標投資額850万円)
- OwnersBookのエクイティ案件から40万円を超える配当あり
- 配当額は522,968円、3つのサービスから4件の償還あり
- 3月の利回りは66.82%(税引前、年換算)