事業者調査

COZUCHIの新しい取り組みに注目

スポンサーリンク

- 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています -

COZUCHIの新たな取り組み

COZUCHIを運営するLAETOLI社は2022年9月2日に株式会社SOCIAL COMMON CAPITALと、融資型クラウドファンディング事業を中心とした協働を目的に業務提携契約を締結したことを発表しました。

 

COMMOSUSとの協業ファンド

第1弾として株式会社コモサス(旧名称:株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL)が運営するソーシャルレンディングサービスCOMMOSUS(旧名称:CAMPFIRE Owners)からCOZUCHIとの協働ファンド「三芳物流インフラEXITファンド(COZUCHI FUND1号)」がリリースされました(12月1日)。

続いて、12月26日からCOZUCHI FUND2号として「神奈川県逗子市リゾートマンション再開発ファンド」の募集開始が発表されています。

2022年12月20日追記:COZUCHI FUND2号「神奈川県逗子市リゾートマンション再開発ファンド」は募集中止になりました。

 

LAETOLIではCOZUCHIの利用者を募集

COZUCHIを運営するLAETOLIでは、

新しい資金調達 「不動産クラウドファンディング」最大 95%調達可能

として、資金を調達したい不動産事業者の募集を行なっています。COZUCHIを利用してより多くの事業をファンド化する目的があると思われます。

 

COZUCHIとCOMMSUSの協働のメリット、今後のLAETOLIの取り組みや展望をCOZUCHI代表へのインタビュー記事などを参考に考察してみました。(出典:https://note.cozuchi.com/n/n3cc9facd3941)

 

ポイント

  • LAETOLIとSOCIAL COMMON CAPITALが業務提携
  • COMMOSUS(旧CAMPFIRE Owners)から協業ファンドリリース
  • COZUCHIではファンド化しにくい案件が協業によりファンド化可能
  • COZUCHIでは新規投資家登録キャンペーン実施中!(先着500名)

 

キャンペーン情報

COZUCHIでは総額200億円突破記念として新規投資家登録でAmazonギフト券1000円分をプレゼントするキャンペーンを実施中です(先着500名様限定)。

なお、本キャンペーンは対象メディア経由の申し込みに限られますので、下のバナーまたは「COZUCHIに登録する」ボタンから投資家登録していただくようお願いいたします。

 

 

▼ キャンペーン詳細

【キャンペーン期間】 2022年12月15日〜2023年1月14日

【キャンペーン対象者】 以下①②を満たした方が対象となります。

①キャンペーン期間内に対象メディア経由で投資家登録の申請を行った方(期限:2023/1/14までに投資家登録申請)

②審査を経て投資家登録完了(期限:2023/1/21まで(書類不備等があった場合はその修正・補完も含む))

※対象メディア経由で申込が確認できない場合はキャンペーン対象外となります。

※本キャンペーンは先着500名限定となります。

【プレゼント内容】 Amazonギフト券1,000円分

【プレゼント付与方法】 投資家登録時に登録したメールアドレス宛に2023年2月以降に送られます。

 

COZUCHIに登録する

 

COZUCHIのメリット・デメリット

COZUCHIのファンドはもともと他の不動産業者から案件が持ち込まれ、「共同事業」としてファンド化する事業も複数ありました。これらはまず対象不動産をTRIAD社へ売却した上で、その業者とは分担・分配を決める共同事業契約を結ぶ形になります。

 

▼ COZUCHIに持ち込むメリット

  • COZUCHIが所有者となることでリスクヘッジになる
  • 不動産特定共同事業法の免許がなくてもファンド化により資金調達可能

 

▼ COZUCHIではできないことやデメリット

  • COZUCHIでは、案件を持ち込んだ不動産業者自身がファンド化することはできない
  • 対象不動産を事業者であるTRIAD社に売却する必要がある
  • あらかじめ売買交渉中の場合は途中で買主がCOZUCHIに変わる

 

不動産特定共同事業法においては、案件を持ち込んだ不動産業者自身が使ってファンド化することは不可能であるため、不動産をTRIADに売却する必要があります。

そのため、良い案件であっても持ち込んだ不動産事業者が所有者であることが求められるプロジェクトはCOZUCHIでファンド化出来なかった案件もあったようです。
例えば、売買の交渉がうまく進んでいる中で急に買主が不動産業者からCOZUCHIに変わる、となると売主サイドとしては戸惑いがあるのは想像に難くありません。

一方、CAMPFIRE Ownersのような融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)であれば、買主である不動産業者を変えることなく、その業者に融資することが可能です。

 

今回のような協働により、一方だけではファンド化できなかったプロジェクトもファンド化され、投資家にとっては投資機会が増えるというメリットがあります。

 

COZUCHI FUND2号の概要 ※募集中止

COMMOSUSではCOZUCHIとの協働ファンド(COZUCHI FUND2号)を12月26日から「神奈川県逗子市リゾートマンション再開発ファンド」として募集開始します。

2022年12月20日追記:COZUCHI FUND2号「神奈川県逗子市リゾートマンション再開発ファンド」は募集中止になりました。

 

ファンド概要 ※募集中止

資金使途 逗子市土地建物
融資先 (株)ベストウェイ
募集開始日 2022/12/26 17:00
募集金額 2億円
利回り 7.0%
運用期間 8ヶ月
担保 根抵当権設定
保証 代表者連帯保証

 

利回り7%の好条件なので、融資先や不動産の情報をよく読んだ上で出資を検討したいと思います。

 

LAETOLIの取り組み

LAETOLIでは、不動産特定共同事業法を活用して資金調達したい不動産事業者をサポートしています。不動産クラウドファンディングを利用するメリットとして、

  • 創業1年目など、実績が乏しく銀行融資が厳しい法人でも利用可能
  • 副業、個人事業主でも利用可能
  • 銀行融資が得られず仲介するしかなかった案件も自社で購入、事業化可能
  • 土地取得費、建築資金を含む事業資金の最大95%が調達可能

が挙げられます。銀行融資が難しい事例としては、

  • 底地、借地権、共有など、権利関係が複雑
  • 既存不適格、再建築不可
  • 未接道物件など

がありますが、COZUCHIでは下記のように、このような銀行融資が難しい不動産を対象としてファンド化に成功しています。

 

引用元:LAETOLI 事業者の方へ

 

まとめ

COZUCHIは不動産クラウドファンディングとしての実績があり、かなりの大型案件も手がけてきました。その結果、満足度などの点で高い評価を受けています。

 

 

しかし、高い評価に満足することなく他社との協業や新たな事業者の募集など、今後、さらに発展を期待させる取り組みを継続しています。

管理人もすでに多くのCOZUCHIファンドに出資していますが、新たにCOMMOSUSの投資家登録も済ませましたので、協業ファンドへの出資も検討したいと思います。

スポンサーリンク

-事業者調査

© 2024 クラファンリサーチ