COZUCHIからキャンセル待ち機能リリース
COZUCHIは新機能「キャンセル待ち機能」をリリースしました。これまでは出資確定後にキャンセルが発生した場合は「キャンセル分追加募集」を行なっていましたが、今後はキャンセル分は自動的に繰り上げ当選となります。新機能の詳細と注意点をまとめました。
キャンセルが出た場合の取り扱い
これまでは、出資確定後のキャンセル分について、入金期限経過後に「キャンセル分追加募集」を行なっていました。下の画像のようにメールなどで告知されていましたが、追加募集当日のお知らせであることもあり、気づいた時には募集が終わっていることもしばしばでした。
キャンセルはどれくらい出ている?
あまり歓迎できませんが、COZUCHIのファンドは募集額が大きいこともあってか多額のキャンセルが出ることがあります。募集額からみると5〜10%程度がキャンセルになるファンドもあり、その分、他の応募者が落選になっているため好ましい状況ではありません。
ファンド名 | 募集額 | キャンセル額 |
千駄ヶ谷開発PJ | 5.6億円 | 2544万円 |
世田谷区下馬一棟レジ | 4.6億円 | 2788万円 |
新宿区曙橋事業用地 | 2.8億円 | 3009万円 |
「キャンセル待ち機能」とは
「キャンセル街機能」は出資確定後に出資キャンセルが発生した場合、COZUCHIのルールに従って別の投資家が自動的に繰り上げ当選となる機能です。この機能により「キャンセル待ち当選期限」までの間、順次繰り上げ当選となるためキャンセル分追加募集は原則実施されません。
ファンドによってキャンセル待ち機能を使用しない場合がありますので、各ファンドの詳細を確認しましょう。
キャンセル待ち当選とは
キャンセル待ち当選とは、出資者確定後に当選した投資家がキャンセルした場合、COZUCHIのルールに従って繰り上げ当選となることです。
繰り上げ当選となった場合は、キャンセル待ち当選期限(ファンド詳細ページ > スケジュール > 募集スケジュールにて閲覧可能)までに当選の連絡があります。
キャンセル待ちでも当選にならなかった場合は、キャンセル待ち当選期限以降に落選となります。
入金キャンセルすると?
キャンセルの事情はさまざまでやむを得ない場合もあります。しかし、出資確定後の「入金キャンセル」についてはペナルティが課される場合がありますので要注意です。
今後の新機能追加予定
COZUCHIでは投資家の利便性の向上のため、マイページの見直し・ウォレット機能(入出金の利便性の向上)の開発を進めています。
今後、新機能のリリースによりキャンセル待ち当選のルールに一部変更が生じる場合があるとのことです。新たな情報があれば当サイトでも紹介していきます。