FANTAS fundingのポイント
不動産特定共同事業法に基づく不動産投資ファンドを運営するFANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴と評判を調査しました。
FANTAS fundingの投資対象は「区分マンション」「戸建て(空き家再生)」「開発型一棟マンション」と多彩なラインナップがあり、毎回あっという間に売り切れてしまう人気のファンドです。
ポイント
- 対象不動産が明確なので調査が容易(不動産特定共同事業)
- 利回り3.0〜10.0%、一口1万円からの少額投資が可能
- 優先劣後方式を採用し、投資家の元本毀損リスクを低減する仕組み
- 空き家再生、マンション開発を動画配信する、などの新しい取り組み
- 営業者のFANTAS technologyは資産運用・税金・不動産投資セミナーを開催
>>FANTAS funding(ファンタスファンディング)に出資するには
FANTAS fundingとは?
FANTAS fundingのプロフフィールをまとめました。
営業者 | FANTAS technology(ファンタステクノロジー) |
ファンドの種類 | 不動産特定共同事業 |
サービス開始 | 2018年11月 |
予定利率 | 3.0〜10.0% |
最低投資額 | 1万円 |
安全性の仕組み | 優先劣後方式 |
FANTAS technologyの事業
営業者のFANTAS technology社は2018年9月に株式会社Fan’sから社名変更した会社で、設立は2010年2月、資本金は1億円です。
事業内容
オンラインとオフラインを融合する「FANTAS platform」事業
- AIを活用した不動産/金融領域におけるマッチングサービス
- カスタマーサクセスを重視したクラウド型資産管理アプリの提供
- クラウドファンディングを通じた空き家の再生
FANTAS technology 株式会社 関連サイト
- 不動産投資型クラウドファンディングなら FANTAS funding / ファンタスファンディング
- あなたがお持ちの投資ワンルーム価値を査定するなら FANTAS check / ファンタスチェック
- 女性のための資産運用セミナーなら MONEY KATSUDO / マネカツ
- 看護師のための情報サイト infy / インフィー
本稿で紹介する不動産投資クラウドファンディング FANTAS funding 以外にも様々なサービスを展開しており、一部を紹介します。
FANTAS fundingの特徴
FANTAS fundingのファンドの特徴をまとめました。
対象不動産
FANTAS fundingでは3種類のプロジェクトがファンドとして募集されています。
① 空き家再生を目的とした「FANTAS repro」
空き家問題は2033年には3戸に1戸が空き家になると予想されている問題で、治安や景観の悪化、住宅市場の供給バランスの悪化が指摘されています。
価値の低い空き家を買取り、FANTAS technology社のノウハウを生かしてリフォーム(再生)した空き家を賃貸住宅としてファンド運用することで、社会貢献しながらも、低リスクでの投資を実現します。
② 中古マンション流通を目的とした「FANTAS check」
賃貸需要の高いエリアの中古ワンルームマンションをFANTAS technology社が買い取りファンド化することで、一般に利益を上げるのが難しいと言われていまるワンルームマンションに効率的な投資ができます。
③ 開発型ファンド「FANTAS development」
開発プロジェクトへの不安を低減しながら、投資家が不動産投資をより身近に感じられるよう、VRパースやタイムラプス撮影による動画配信を行います。
対象不動産が明確である
FANTAS fundingは不動産特定共同事業に基づくファンドであり、対象不動産が明確であるという特徴があります。
これはファンドへの出資をするかを決定するに当たり、ピンポイントで地域や建物の調査ができるため、投資家が出資判断をしやすいと考えられます。
ファンドへは一口1万円から出資できるので少額からスタートができ、分散投資が可能です。
出資金は対象物件の購入・リフォーム費用等として利用され、その物件を運用した利益(賃料や売却代金)が出資者に配当される仕組みです。
FANTAS fundingの安全性確保の仕組み
その出資元本の安全性について、FANTAS fundingは優先劣後方式を採用しています。
FANTAS reproやFANTAS checkでは、プロジェクト全体の80%を投資家から集めて優先出資者とし、自身は残る20%を劣後出資者として出資するファンドになっています。
2020年10月に募集されたFANTAS developmentでは優先出資:劣後出資=30:70という業界初の劣後出資比率のファンドをリリースしクラウドファンディング業界を驚かせました。
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注意ポイント
劣後出資比率以上に評価額が下落しない限り元本の毀損はない仕組みであり、通常、急激な不動産価格の下落は起こりにくいと思われますが、出資にあたっては対象不動産の価値を十分に見極める必要があります。
当サイトでもいくつかのファンドの対象不動産について調査する予定ですので、是非ご参考にしてください。
まとめ
FANTAS fundingは不動産特定共同事業法に基づく不動産投資ファンドを組成します。
投資対象は「区分マンション」「戸建て(空き家再生)」「開発型一棟マンション」と多彩なラインナップがあり多くのメリットがあります。
- 対象不動産が明確なので調査が容易
- 一口1万円からの少額投資が可能
- 優先劣後方式を採用し、投資家の元本毀損リスクを低減する仕組み
- 空き家を再生する、マンション開発を動画配信する、などの新しい取り組み
- 営業者のFANTAS technologyは資産運用・税金・不動産投資セミナーを開催