WARASHIBE 神奈川県茅ヶ崎Ⅰファンドのポイント
本ファンドの募集期間は終了しました。
2020年12月15日から募集を開始したWARASHIBE 神奈川県茅ヶ崎Ⅰファンドは、セブンイレブンが入居する区分店舗が対象不動産です。対象不動産や立地の調査を行なってファンドの特徴やメリットを紹介します。
ファンド概要
WARASHIBE 神奈川県茅ヶ崎Ⅰファンドの対象不動産など概要をまとめました。
募集期間終了
対象不動産 | サザンマンションA棟 1階店舗 |
住所 | 神奈川県茅ヶ崎市中海岸1-2-45 |
構造 | 鉄筋コンクリート造6階建 |
築年月 | 1964年11月 |
テナント | セブンイレブン茅ヶ崎中海岸1丁目店 |
募集額 | 1億6800万円 |
予定分配率 | 6.0% |
運用期間 | 1年間 |
優先:劣後 | 80:20 |
最低投資額 | 1万円 |
ファンドタイプ | インカムゲイン型 |
サザンマンションA棟は築57年の古いマンションですが、2016年には室内全面リノベーションした部屋が売り出されて無事成約に至っており、湘南エリアの需要が伺えます。
(引用元:湘南HEARTの販売物件 http://shonan-heart.jp/sale/【%E3%80%80サザンマンションa%E3%80%80203】/?post_id=2393)
最低投資額が1万円と投資予算の少ない方にも出資しやすく、利回り6%は十分魅力的な設定です。また、営業者が20%出資をする優先劣後構造を採用することで元本の安全性・分配金の安定性を目指しています。初めて不動産投資クラウドファンディングに挑戦される方にもオススメできるファンドです。
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>>WARASHIBEの特徴とメリットはこちらの記事をご覧ください。
賃貸契約条件
本ファンドはインカムゲイン型であるため、安定的な賃料収入が重要になります。
この点、セブンイレブンとの賃貸借契約は長期契約であり、契約解除には6か月前の解約予告が必要となっていますが、現時点で解約予告はありませんので、運用期間中(1年間)の安定的な賃料収入が期待されます。また、本物件は運用安定性と利回りの良さから、既に複数の購入問い合わせが来ているため、運用期間中に物件の売却が決定した場合は、予定よりも早く終了する場合があります。
解約可能というメリット
運用期間が1年間あるため、特に初めて不動産投資クラウドファンディングに投資する方は、急に現金が必要になったらどうしよう?という不安もあるかもしれません。しかし、WARASHIBEではマイページにて出資の途中解約も可能というメリットがあります(手数料がかかりますので、解約は最終手段としてください)。
立地調査
対象不動産(サザンマンションA棟1階・セブンイレブン茅ヶ崎中海岸1丁目店)の立地調査を行いました。
競合店舗と周辺施設
セブンイレブン茅ヶ崎中海岸1丁目店の周辺には古くから続く老舗書店や、焼肉屋、比較的新しめのクリーニング屋さんなどがあります。近場に競合するコンビニはあるものの、サザン通りに直接面している店舗はなく、立地の優位性があります。
○ 近隣のコンビニ(いずれもサザン通りに直接面していない)
- ファミリーマート 茅ヶ崎サザン通り店
- ローソン LTF茅ヶ崎共恵店
- ローソン 茅ヶ崎駅南口店(駅前店舗のメリットあり)
- ローソン LAWSON+スリーエフ茅ヶ崎中海岸店
セブンイレブンの前はスーパー CROWN海岸店が入居していましたが2017年に閉店、2018年に現在の店舗が開店しています。スーパーCROWN海岸店は1964年から50年以上地元密着で経営されており、同店が観光客だけで成り立っている訳ではなく、地元住民からの需要があったことを物語っています。セブンイレブン茅ヶ崎中海岸1丁目店も同様に、地元住民にも利用されていることが想定されます。
対象不動産の近隣観光施設はいずれも徒歩圏内で観光客からの需要も期待されます。
○ 観光施設
- 茅ヶ崎駅 徒歩7分
- サザンビーチちがさき海水浴場 徒歩15分
- 茅ヶ崎市美術館 徒歩7分
- 茅ヶ崎公園 徒歩9分
地価調査
神奈川県茅ヶ崎市の地価は、コロナ禍にあっても大きな変動は変動はありません。対象不動産の周辺にある基準地価を調査しました(基準地価は都道府県がその年の7月1日時点における基準地の1㎡当たりの価格を判定するもの)。
2015年〜2020年の基準地価変動(単位:万円/㎡)
住所 | 共恵2-4-34 | 中海岸4-10-41 |
2015年 | 25.1 | 25.4 |
2016年 | 25.3 | 25.3 |
2017年 | 25.6 | 25.3 |
2018年 | 25.9 | 25.3 |
2019年 | 26.2 | 25.3 |
2020年 | 26.3 | 25.2 |
対象不動産の近隣地点の基準地価の変動をみると、茅ヶ崎市共恵2-4-34は5年前比104.8%と上昇、中海岸4-10-41は5年前比99.2%と下落となっています。共恵は上昇傾向、中海岸はわずかに下落していますが急激なものではありませんので、運用期間中の不動産価値の急激な下落リスクは小さいと考えます。また、2020年の地価からはコロナ禍の影響は感じられません。
まとめ
WARASHIBE茅ヶ崎ファンドの魅力をまとめました。
ポイント
- 運用期間1年、利回り6%が魅力的なファンド
- 優先劣後構造を採用し、元本の安全性・分配金の安定性が向上
- 茅ヶ崎駅、観光地から徒歩圏内の立地で観光客需要がある
- 元はスーパーマーケットで地域住民にも求められる店舗
- 長期契約で安定した賃料を見込む
- 地価が安定している人気の湘南エリア