2022年2月の不動産クラウドファンディング 投資結果
2022年2月の不動産クラウドファンディングの投資結果を報告します。管理人が2月に出資したファンド、償還のあったファンド、投資額、月間配当額、年換算利回りを公開します。不動産クラウドファンディングに興味がある方が実際の配当をイメージする際の参考になればと思います。
こんな方におすすめ
- 不動産クラウドファンディングに興味がある
- 実際の投資額や配当実績を知りたい
2022年2月に出資したファンド
サービス | ファンド | 投資額 |
property+ | quador中野3 | 10万円 |
LENDEX | 547号 | 10万円 |
わかちあい | 草津上笠② | 10万円 |
ASSECLI | 埼玉県桶川市 #19 | 20万円 |
不動産クラウドファンディングは様々なリスク対策がとられていますが、元本の保証がないことをはじめとしてリスクが存在します。投資は余裕資金で、慎重な判断のもとにおこないましょう。
2022年2月 不動産クラウドファンディング収支
2022年2月末時点の投資額と月間収支は以下のようになりました。
2月単月の投資残高は約889万円、税引前配当額は31,677円、年換算利回りは4.28%でした。※2021年までは税引後配当を記載していましたが、今年から税引前配当で計算します。
2022年の平均配当額は20,129円、平均出資残高 約917万円に対して2.63%となりました。2022年の目標投資額である月平均投資残高850万円を大きく上回り、1月に続いて目標を達成しました。
2022年も「投資は余裕資金で」の鉄則にしたがって計画的に出資していきたいと思います。
2022年の投資額目標は850万円に設定しました(月末平均投資残高として)。2023年に1000万円に到達する計画です。
償還を迎えたファンドの運用実績
2月に運用が終了し、元本の償還があったファンドの運用実績を検証します。
利回りは管理人自身の配当額(税引前)に基づき、運用期間を考慮して年換算利回りを自ら計算しています。そのため各サービスの公式発表と誤差が出る可能性がありますのでご承知おきください。
OwnersBook
2月のOwnersBookは1つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
東京23区商業ビル底地 | 60,000 | 4.93% |
東京23区商業ビル底地ファンドは予定運用期間24ヶ月に対して約20.5ヶ月と早期償還になりましたが、4.93%の利回りとなりました。IRRで計算すると予定利回り5.0%に対して確定利回り5.1%でした。
OwnersBookはさまざまな不動産を対象とした大型ファンドが多く、抽選式・先着式どちらでも募集があります。投資家の対象物件の好みや時間的な事情にあわせてファンドを選択できるのが魅力です。
ASSECLI
2月のASSECLIは2つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
東京都国立市#12 | 100,000 | 7.00% |
横浜市神奈川区#15 | 100,000 | 7.00% |
#15ファンドは予定運用期間6ヶ月に対して約4ヶ月と早期償還になりましたが、予定通り7.00%の利回りとなりました。#12ファンドも同じく予定運用期間6ヶ月に対して約4ヶ月と早期償還になりましたが、利回りは予定通りの7.00%でした。
ASSECLIは1棟アパートを投資対象とするファンドが多いという点で他のファンドと差別化されています。3月18日にも#20ファンドの募集が予定されており、それにあわせて「春の新規入会キャンペーン」が実施されています。
Amazonギフト券2000円分を新規入会でプレゼントされるので、新しい投資先を検討するチャンスです!
利回り不動産
2月の利回り不動産は1つのファンドで償還があり、利回りが確定しました。
ファンド名 | 出資額 | 利回り(年換算) |
第6号 国立サニービル | 200,000 | 8.00% |
第6号 国立サニービルファンドは予定通り6ヶ月の運用で、利回りも予定通り8.0%となりました。
利回り不動産では多くのファンドでマスターリース契約によって賃料収入を確保しており、安定したインカムゲインが魅力です。
2022年2月のまとめ
2022年2月の運用収支は以下の通りでした。
ポイント
- 新しく4つのファンドに合計50万円出資
- 2月末時点の出資残高は約889万円(2022年の目標投資額850万円)
- 配当額は約31,700円、3つのサービスから4件の償還あり
- 2月の利回りは4.28%(税引前、年換算)