COZUCHI 千駄ヶ谷開発プロジェクトのポイント
COZUCHIの新規ファンド「千駄ヶ谷開発プロジェクト」はJR代々木駅から徒歩2分にある土地を投資対象としています。新たに店舗兼オフィスビルを開発し収益物件として売却を行うプロジェクトで、本ファンドはフェーズ1として、開発に必要な各種許認可の取得が完了するまでの11ヶ月間運用します。
予定利回りは4.0%とCOZUCHIとしては控えめに感じられますが、COZUCHIの特徴の一つである開発プロジェクト「フェーズ1」ファンドであり、フェーズ2ファンドへ優先的に出資するための地位を確保することができる重要なファンドです。
ポイント
- 運用期間11ヶ月、利回り4.0%
- 明治通りに面し、2方向から見える高い視認性
- フェーズ1・2に分けたプロジェクトのフェーズ1
- フェーズ2へ優先的に出資できる地位を得られる
ファンド概要
COZUCHI 千駄ヶ谷開発プロジェクト の概要をまとめました。
募集期間(抽選式):2月27日 19:00〜
対象不動産 | 土地 |
住所 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目 |
募集額 | 5億6000万 |
予定分配率 | 4.0% |
運用期間 | 11ヶ月 |
優先劣後 | あり(劣後出資:9.7%) |
最低投資額 | 1万円 |
タイプ | キャピタルメイン |
ファンドの時系列
ファンドの募集開始から運用終了、償還までのスケジュールは以下の通りです。
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1募集開始 ・・・2023/2/27(19:00)
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2募集終了 ・・・2023/3/3(13:00)
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3運用開始 ・・・2023/3/17
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4運用終了 ・・・2024/2/16
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5最終配当・償還 ・・・2024/3/15
抽選方法について(部分当選あり)
本ファンドは多くの投資家が投資機会を得られるように「部分当選」方式での抽選となります。「部分当選」方式では応募金額のうち一部または全額が当選しますが、応募額に応じて部分当選金額割合が高くなることはありません。
<COZUCHIの配当ポリシー>
COZUCHIではキャピタルゲインを一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針を掲げています。本ファンドでは、キャピタルゲインの25%を上限として優先出資者である投資家に割り当て配当します。ただし、キャピタルゲインが生じない場合にはインカムゲインのみの想定利回り 0.1%を上限に配当を実施する可能性があります。
ファンドの魅力
千駄ヶ谷開発プロジェクトへの投資判断のポイントになるファンドの強みを紹介します。
高い視認性を活かした商業ビル
本プロジェクトは完成後の建物外観を二方面から望むことができる視認性の高さを活かし、新たに店舗兼オフィスビルの開発を行い、収益物件として売却を行います。
開発後のビルの1階は明治通り沿いの立地を生かして飲食などの店舗、2階以上はオフィスあるいはサロン・クリニックなどのサービス店舗の利用を想定しています。
<対象不動産の立地の特徴>
▶︎ 都内一等地である新宿・原宿・青山エリアに囲まれた場所に位置する。
▶︎ 代々木駅周辺は飲食系またはクリニックなどの店舗や事務所が集まっており、商業色が強い。
▶︎ 対象不動産の近隣には「NTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー)」がある。
▶︎ 明治通りに面しており、隣地には焼肉店「獅子楼」が2021年10月にオープンした。
いよいよ10月26日東京代々木店オープンです。
予約受付開始は18日より。
まだまだ社員、アルバイト募集中です。
渋谷区千駄ヶ谷5-25-7
明治通り沿いです。 pic.twitter.com/JwhAwSOj3X— もみだれ辛ホルモン獅子楼 (@karahorumon446) October 12, 2021
最寄駅=代々木駅の利用状況
最寄駅はJR代々木駅(徒歩2分)です。代々木駅の2019年の乗降人員数は38,284人、10年前比115.9%、5年前比108.2%となっており10年間から大幅に増加しています。コロナ禍以降は2020年に23,965人と大幅な減少となりましたが、2021年は24,812人と回復傾向がみられます。
代々木駅から東京都内の主要駅へのアクセスは以下の通りです。
行き先 | 乗換回数 | 所要時間 |
東京駅 | 1回 | 25分 |
新宿駅 | なし | 5分 |
品川駅 | なし | 20分 |
東京都内の主要駅には30分以内でアクセス可能です。特に新宿駅へは5分以内のアクセスが可能で、交通利便性は高いといえます。
相続税路線価の調査
対象不動産の前面道路(明治通り)の相続税路線価の変化を調査しました。
年 | 路線価 万円/㎡ |
2018 | 414 |
2019 | 457 |
2020 | 496 |
2021 | 480 |
2022 | 476 |
この地点は2018年から2020年までは急上昇していますがコロナ禍以降下落が続いています。とはいえ、2022年は下落幅が緩やかであり、2018年比115%と高い評価であることは変わりません。
2段階のプロジェクト
本プロジェクトは下記2つの段階に分けて計画されています。
フェーズ1:開発に必要な許認可取得など、開発前の準備を行う
フェーズ2:許認可取得後、開発を行いリーシング等を行う
本ファンドで集めた資金は①開発準備を行うために不動産を購入する資金となります。フェーズ1の出資者のうち、希望する方はフェーズ2のファンドで優先的に出資可能な設計となる予定です。
優先劣後構造の採用
渋谷駅前開発プロジェクト ファンドは営業者も出資をする優先劣後構造を採用しており、劣後出資比率は9.7%です。そのため、予定していたよりも低い売却額になったとしても、まずは劣後出資分から損失が確定していきます。
「優先劣後構造」とは、ファンドの運用結果が赤字に終わった場合でも、まずは劣後出資者(運営者)に対して損失を負担させ、劣後出資者の出資負担額を超えてしまう損失額についてのみ、優先出資者(投資家)が損失を負担する構造を言います。
>> COZUCHIの詳細はこちらから
解約可能というメリット
本ファンドの運用期間は11ヶ月となっており、特に初めて不動産投資クラウドファンディングに投資する方は、急に現金が必要になったらどうしよう?という不安もあるかもしれません。しかし、COZUCHIではマイページにて出資の途中解約も可能というメリットがあります(手数料がかかりますので解約は最終手段としてください)。
>> COZUCHIの特徴とメリットは?事業者の調査記事はこちらから
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まとめ
COZUCHIの新規募集ファンド 千駄ヶ谷開発プロジェクトの特徴と魅力をまとめました。
ポイント
- 運用期間11ヶ月、利回り4.0%
- 明治通りに面し、2方向から見える高い視認性
- フェーズ1・2に分けたプロジェクトのフェーズ1
- フェーズ2へ優先的に出資できる地位を得られる