過去に募集されたファンド調査

【ファンド調査】FANTAS check キャピタル型ファンドを比較

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FANTAS check 新規募集ファンドのポイント

FANTAS check 38〜40号は キャピタル重視型レジデンスファンドで、いずれも利回り5.0%、運用期間は123日です。

対象不動産の当サイト独自査定AI査定の額を算出してファンドの比較検討を行いました。

 

ココがポイント

  • 最寄駅の利用状況と査定額の比較から管理人は39号ファンド(ホームズ用賀2)推し
  • 優先出資額は当サイト独自査定、AI査定よりも低く、元本割れのリスクは小さい
  • 優先出資:劣後出資=80:20で元本の安全性が向上

 

ココに注意

  • 募集分は優先出資であるが、抵当権等の担保はなし
  • 運用期間123日以内に対象不動産が売却できないときは延長(2年未満)の可能性あり

 

FANTAS check ファンド募集概要

ファンドの概要は以下の通りで、売買益を狙うキャピタル重視型ファンドであるため、運用期間は123日が予定されています(運用期間内に売却できない場合は2年未満の延長の可能性あり)。

 

募集開始日時 2019年9月13日 18:00
募集方法 先着順
予定利回り 5.0%
劣後出資比率 20%
運用期間 123日
最低投資額 1万円

 

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38号ファンドの詳細

対象物件:アクシア千駄ヶ谷

最寄駅 :JR中央総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩5分、都営大江戸線 国立競技場駅 徒歩5分

築年月 :2003年9月

専有面積:23.56㎡(壁芯)

千駄ヶ谷駅は乗車人員数が10年前比81%と減少傾向(2018年)。国立競技場駅も10年前比97.3%と減少傾向(2017年)。

 

39号ファンドの詳細

対象物件:ホームズ用賀2

最寄駅 :東急田園都市線 用賀駅 徒歩5分

築年月 :2002年5月

専有面積:29.86㎡(壁芯)

用賀駅は1日あたり乗降人員数が67,710人(2018年)で10年前比111.6%と大幅増加で、特に近5年の増加傾向が顕著。

管理人の評価 

 

40号ファンドの詳細

対象物件:ブライズ恵比寿

築年月 :2009年10月

最寄駅 :JR山手線など 目黒駅 徒歩9分

専有面積:21.44㎡

目黒駅は1日あたり乗車人員数がJR山手線:115,560人で10年前比108.9%、東京メトロ:122,861人(2018年)で10年前比136.0%と大幅増加中。

 

対象不動産の査定額を比較!

今回取り上げた38号〜40号ファンドはキャピタル重視型であるため、対象物件の評価額が重要です。

当サイト独自の査定とAI査定を用いて各ファンドを比較しました。

 

当サイト独自査定の比較

当サイトの独自査定額を算出し、38〜40号ファンドの優先出資額や総額と比較しました。

 

ファンドNo. 38号 39号 40号
当サイト独自査定(万円) 2515 2380 2337

出資総額(万円)

査定額に対する割合

2700

107.3%

2500

105.1%

2680

114.7%

優先出資額(万円)

査定額に対する割合

2160

85.9%

2000

84.1%

2144

91.7%

※「査定額に対する割合」は(出資総額または優先出資額)/ 査定額で算出した値で、小さい方がファンドの評価は高い

 

当サイト独自査定に対して、すべてのファンドで出資総額は100%を超えましたが、その中でも査定額に近かった順は39、38、40号となりました。

独自査定額に対する優先出資額が小さい順は同じく39、38、40号となりました。

優先出資額は査定額に対して100%を超えたものはなく、対象不動産を優先出資額以上の金額で売却できる可能性が高いと推測します。

 

AI査定の比較

1つのファンドあたり3つのAI査定額を平均してAI査定としました(物件によってはAI査定の結果が得られなかったものもあったため、使用したAI査定サービスはファンドによって異なります)。

 

ファンドNo. 38号 39号 40号
AI査定(万円) 2486 2464 2401

出資総額(万円)

査定額に対する割合

2700

108.6%

2500

101.4%

2680

111.6%

優先出資額(万円)

査定額に対する割合

2160

86.9%

2000

81.2%

2144

89.3%

※「査定額に対する割合」は(出資総額または優先出資額)/ 査定額で算出した値で、小さい方がファンドの評価は高い

 

AI査定に対して、すべてのファンドで出資総額は100%を超えましたが、その中でも査定額に近かった順は独自査定と同じく39、38、40号となりました。

AI査定額に対する優先出資額が小さい順も同じく39、38、40号となりました。

優先出資額は査定額に対して100%を超えたものはなく、AI査定との比較においても、対象不動産を優先出資額以上の金額で売却できる可能性が高いと考えます。

 

当サイト独自・AIどちらの査定額に対して最も近い出資総額であった39号ファンドの評価が高いという結果になりました。

 

まとめ

FANTAS fundingのキャピタル重視型ファンドを最寄駅の利用状況と対象不動産の査定額の観点から比較しました。

 

 

以上より、今回同時募集の3ファンドの中では39号ファンドを最上位とし次点で40号ファンドが優位と考えます。

 

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