2019年 FX運用4月の概況
2018年5月にFXデビューし、あと少しでようやく1年経過という初心者のFX運用報告です。
2019年は以下に紹介するFX業者を3つ使い、運用方法や通貨の分散を図りつつ最終的に利益を出すことを目標としています。
DMM FX 豪ドル/円、USドル/円
DMM FXでは豪ドル/円をメインで為替差益を狙っており、状況によりUSドル/円でも運用する予定です。
年始のロスカットにより大幅な赤字を抱えましたが、3月に続いて4月もなんとかプラス収支となりました。
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4月は1豪ドル=78.1〜80.7円で推移し、4月半ばに久しぶりに80円を超えましたが、4月後半は下落し再び78円台に戻っています。
80円を超えるという予想はしていなかったため、予想と違う展開にやや冷静な取引ができないことが多く、反省材料となりました。
その中でもなんとかプラス収支で4月を終えることができましたが、相変わらず1月の大幅マイナスを解消するまでには至っていません。
負けを取り返すという気持ちを抑えながら冷静な取引を心がけたいと思います。
ヒロセ通商 豪ドル/円、南アランド/円、トルコリラ/円
ヒロセ通商は主にスワップポイントを狙って豪ドル/円と南アランド/円を中心に、トルコリラ/円を少し取引しており、4月末時点のレバレッジは2.19倍と低い水準に抑えています。
4月もさらにポジション調整をしつつ利確し、平均レートを豪ドル=76.734、南アランド=7.694円まで下げることができました。
南アランドは3月末には7.6円台でしたが4月半ばには一旦8.0円を超え、4月末には7.7円程度となったため再び含み益が出る状況になりました。
豪ドルは少しずつ円高に向かっていることが下記グラフからも明らかであるため、80円付近で利確してポジションを減らし、平均レートを76円台としました。
また、ヒロセ通商の豪ドル円の買いスワップは1万通貨あたり50円で固定されていましたが、4月9日をもって固定が解除されてしまいました(下記リンク参照)。
執筆時点では1万通貨あたり38円となっており、スワップ狙いで運用している豪ドルには大打撃となりました。
一旦ポジションを利確したトルコリラは20円を下回ったため、19.500円で再エントリーしましたが、これは判断ミスでした。
今の所18.5円付近の底が硬いようなので大幅マイナスにはなっていませんが、今後18.5円を守れるかが焦点となります。
5月1日時点の各通貨の実際のレートと管理人のポジション平均レートの推移は以下のようになりました。
アイネット証券 豪ドル/NZドル(ループイフダン)
ループイフダンについては全くの初心者であることから、アイネット証券を使い、為替研究所様(管理者Yuki様)の初心者向けループイフダン企画に参加しているものです。
豪ドル/NZドルをループイフダンで長期運用するもので、詳細は下記リンクをご参照ください。
4月の豪ドル/NZドルは比較的変動が大きく、4月前半から半ばにかけて1.07円台にまで上昇したタイミングで決済が4回行われた結果、7460円のプラス収支になりました。
その後は再び1.05台に戻り、やや含み損を抱える展開となっています。
2019年累計収支もプラスを維持し、相変わらず非常に低いレバレッジ(4月末時で実効レバレッジ0.94倍)であることから不安要素はありませんが問題が一つあります。
それは、アイネット証券の豪ドル/NZドルの買いスワップが1万通貨あたり-24円(執筆時点)となっていることです。
ループイフダンではポジションをある程度長期保有することになるため、買いスワップがマイナスであることは大きなデメリットです。
この点について管理人が参加しているループイフダン企画を提案されていた為替研究所様(管理者Yuki様)でも対策を検討されていました。
豪ドル/NZドルのマイナススワップ対策、実行しました!
1.09より上のポジションを損切して、LIGHT FXで豪ドル7万通貨買い、NZドル7.4万通貨売りを入れました。
これで多分スワップが1日-25円→+10円以上とプラスになるはずです。
この対策の詳細は、????で書いてます。https://t.co/EXWDDpGodw
— Yuki 為替研究所管理人 (@kawaselab) April 29, 2019
今の所1.07のポジションが残っているだけなので直ちに対策を講じるかはわかりませんが、マイナススワップ対策はいろいろ調査したいと思います。
4月の収支結果
2019年4月末現在の運用成績を公開します。
注:いずれの口座も計算時点でのポジション損益を含めた有効証拠金をあらわしています。
4月は初めてすべての口座でプラス収支となり、ようやく年始からのトータル収支がプラスに転じました。
豪ドルへの依存度が高かったのですが、ヒロセ通商の固定スワップ終了などを受けて豪ドルだけでなくもう少し視野を広げて運用を検討していきたいと考えています。
おすすめサイトなど
参考までに筆者がFXの勉強をさせていただいているサイトを紹介します。
4月の結果と考察
4月も比較的平穏な状況でした。
DMM FXでの為替差益を狙う運用について、2月から始めた1時間足、4時間足、日足を指針とする方法がフィットしてきて収支が改善してきました。
それでもまだマイナスには変わらないので様々なFX投資家の運用方法を勉強し、自分に合った方法にアレンジしたいと思います。
引き続き「負けを取り返そう」という気持ちを捨てて、着実な運用を心がけます。