大阪の開発プロジェクト

【2019年版】大阪の鉄道 新駅・新線を解説

スポンサーリンク

大阪の鉄道のこれから

大阪はIR(統合型リゾート)や2025年の万博を控え、鉄道各社が新駅・新線の開発を進めています。

不動産投資にとって鉄道路線は切っても切れない関係なので、大阪の鉄道がこれからどう変化していくかを調査・解説します。

 

 

ココがポイント

2025年まで(万博前)の鉄道ビッグイベント

・Osaka Metro御堂筋線・中央線の駅リニューアル(2019年〜)

・JR北梅田駅(仮称)オープン(2023年)

・北大阪急行延伸、箕面船場阪大前駅・箕面萱野駅オープン(2023年)

・Osaka Metro中央線延伸、夢洲駅(仮称)オープン(2024年)

 

 

2026年以降(万博後)の鉄道ビッグイベント

・大阪モノレール延伸(2029年)

・なにわ筋線開業(2031年)

・リニア名古屋ー大阪間開通(最速2037年)

 

Osaka Metro 駅リニューアルと夢洲駅

Osaka Metroの中期経営計画によると御堂筋線9駅、中央線6駅のリニューアルを2024年度までに完了するという計画が提案されています。

また、大阪万博を見据えた2024年には中央線をコスモスクエア駅から万博会場である夢洲まで延伸して新駅・夢洲駅を開業する予定です。

 

御堂筋線・中央線リニューアル

すでに御堂筋線 新大阪駅・中津駅・心斎橋駅はリニューアル工事に着手しており、中津駅は先頭を切って2019年に工事を完了する予定となっていました(現在は予定が遅れ、2020年2月頃の完成を予定しています)。

今後の予定を一覧にしました。

 

年度 路線 駅名
2020年 御堂筋線 中津駅
梅田駅
心斎橋駅
2021年 御堂筋線 新大阪駅
動物園前駅
中央線 堺筋本町駅
2022年 中央線 弁天町駅
2024年 御堂筋線 淀屋橋駅
大国町駅
天王寺駅
御堂筋線中央線 本町駅
中央線 森ノ宮駅
谷町四丁目駅
大阪港駅
夢洲駅(仮称)開業

 

リニューアル工事は300億円以上をかけて行われます。

デザインについての賛否が取り上げられていますが、それに加えて水漏れの解消やホーム柵の設置など利便性・安全性が向上することを期待しています。

大阪市の大動脈である御堂筋線はもちろん、東西を結ぶ中央線にも重点駅の指定があることから、不動産投資目線でもOsaka Metro中央線沿線は注目の路線と考えます。

 

中央線延伸と夢洲駅(仮称)開業

夢洲エリアは成長戦略拠点として、今後とも重点投資することが計画されています。

2016年12月に施行されたIR推進法で統合型リゾートに名乗りを挙げており、2018年11月には2025年大阪万博が夢洲で開催されることが決まりました。

これに合わせて、Osaka Metro中央線を延伸して夢洲駅(仮称)を新設、その新駅に高さ約275メートル(55階建)の高層タワービルを2024年度中に整備する構想が公表されました。

 

万博やIRで交通需要が増えることを想定し、中央線に295億円をかけて新車両を投入し、本数を増やすことも計画されています。

 

 

ぐりーんりんく号
さすがにここまで未来的にはならないと思いますが・・・

 

JR北梅田駅(仮称)開業

JR北梅田駅(仮称)は梅田北ヤード、通称うめきたに、梅田貨物線およびおおさか東線の新駅として設置されます。

北梅田駅の立地と周辺路線との連絡は以下の図のようになります。

 

 

梅田貨物線・おおさか東線との関係

梅田貨物線は「貨物線」と言いつつも京都方面、新大阪駅から大阪環状線に入る特急はるかやくろしお(どちらも大阪駅を通りません!)が走っており、旅客用の線路としても利用されています。

おおさか東線は2019年3月に全面開通したばかりの新しい路線で、奈良方面、久宝寺駅から新大阪駅を結ぶ線として今後の乗降人員数の伸びが期待されている路線です。

 

おおさか東線は現在新大阪駅が起点になっていますが、北梅田駅開業時にはおおさか東線が北梅田駅まで延伸する形になります。

これにより大阪(北梅田)と和歌山方面、関西空港とを特急で結ぶことになるため、従来より大阪駅周辺からの関西空港へのアクセスが向上します。

 

 

なにわ筋線との関係

さらに、2031年にはなにわ筋線が開業を予定し、北梅田駅はこの線の起点となります。

なにわ筋線は、大阪府・大阪市・JR西日本・南海電鉄・阪急電鉄の5者が協力して進めるプロジェクトであり、関西の主要路線となりうる梅田(大阪)と難波を結ぶ線であるため今後が期待されます。

 

引用元:大阪市ホームページ なにわ筋線について

 

そのほか、具体的な開業年度等は公表されていませんが、阪急十三駅からも北梅田に連絡する新線の計画があります。

阪急十三駅は、神戸方面、宝塚方面、京都方面全ての路線が通る駅であるため、関西空港からの乗客をスムーズに大阪以外の観光地へと誘導できることが期待されています。

 

ぐりーんりんく号
個人的には意外と行きにくい”中之島”に梅田からダイレクトアクセスできるのが魅力です!

 

北大阪急行延伸計画

北大阪急行は現在の終点である千里中央駅(豊中市)から北に約2.5km線路を伸ばし、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅を新設します。

当初は2020年度の開業を目指していましたが、3年延長が発表され、2023年度の開業予定となっています。

周囲には豊富な自然が残されており、かつ、みのおキューズモールなどで開発が盛んな箕面市白島エリアは、北大阪急行延伸により梅田と直通24分程度になるため地価上昇率はNo.1となりました。

詳細は箕面市白島周辺を調査した記事で紹介しましたので、そちらもあわせてご覧ください。

 

 

大阪モノレール延伸計画

大阪モノレールは豊中市の大阪空港駅から門真市の門真市駅を結ぶ路線です。

その延伸計画は門真市駅から南に向かって、門真南駅、鴻池新田駅、荒本駅、瓜生堂駅を新設して 地下鉄長堀鶴見緑地線・JR学研都市線・近鉄けいはんな線・近鉄奈良線の4路線と連絡できるようにするものです。

これにより大阪東部と大阪空港がダイレクトにアクセス可能となります。

 

引用元:大阪府ホームページ 大阪モノレール延伸事業

 

大阪東部から奈良にかけてはおおさか東線が開業したものの、東西の路線(横方向)が充実している割に南北の連絡(縦方向)があまり良くない印象だったので、新たな街づくりが進む可能性を感じます。

管理人個人の見解ですが、Osaka Metro中央線・近鉄けいはんな線との連絡は荒本より乗客人員数の多い長田の方が良かったのではないかと思います(いろいろ事情があるのでしょうけれど)。

 

何れにせよ、東大阪市や門真市の利便性が向上するので改めて注目すべき駅がないか、検討していきます。

 

リニア(中央新幹線)大阪ー名古屋間開業

リニア計画は現在のところ、品川ー名古屋間の工事が進んでおり2027年の開業を目指しています。

そして大阪ー名古屋間も2045年の開業を目指していましたが、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、整備費用を融資することを決定、リニア新幹線の建設主体であるJR東海に長期、0.6%固定で貸付を行うことになり、最短で2037年に開業と前倒しの目標が立てられました。

 

ぐりーんりんく号
住宅ローン並みの金利だね!!

 

ただし、開業まで10年を切った品川ー名古屋間の工事でさえ目標通りに間に合うかは未知数であることから、20年先のことは全く分からず、リニア開業についてはあと10年後くらいに再調査が必要です。

 

まとめ

大阪に関連する鉄道の新駅(リニューアル含む)・新線の計画が多数あります。

インバウンド需要やIR(統合型リゾート)、大阪万博を期待しての計画もあると思うので、行政には開業までこの流れを断ち切ることなく観光事業を推進して欲しいところです。

 

不動産投資の観点からは、もともと注目していたOsaka Metro中央線の沿線はもちろん、おおさか東線開業やモノレール延伸で利便性が向上する大阪東部にも注目していきます。

過去記事で東大阪市高井田駅を紹介しましたが、荒本駅や長田駅も興味が出てきました。

 

検索

スポンサーリンク

-大阪の開発プロジェクト

© 2022 大阪不動産リサーチ