2019年4月の運用状況
OwnersBook、LENDEX、FANTAS funding、CREAL、Pre REIT Fundに出資しています。
初めてFANTAS fundingから配当(償還)があり、月々の配当も増えてきましたので、今月から毎月運用結果を報告します。
管理人が出資している不動産ファンド事業者
● Owners Book(オーナーズブック)
・・・貸付型ファンドとエクイティ型ファンド
詳しく:Owners Bookを調査
● LENDEX(レンデックス)
・・・商業施設等高利回り案件(ソーシャルレンディング)
詳しく:【2019年版】LENDEX(レンデックス)の特徴・評判を調査
● Pre REIT Fund(プレリートファンド)
・・・ホテル・ケアハウスなど(ソーシャルレンディング)
詳しく:【2019年版】Pre REIT Fundの特徴・評判を調査
● FANTAS funding(ファンタスファンディング)
・・・マンション・空家再生(不特法・クラウドファンディング)
詳しく:FANTAS funding(ファンタスファンディング)を調査
● CREAL(クリアル)
・・・マンション・ホテル(不特法・クラウドファンディング)
詳しく:CREAL(クリアル)を調査
※事業者名の後のリンクはアフィリエイトリンクです。”詳しく”のリンクは事業者の当サイト調査記事へのリンクです。
管理人は、それぞれ異なる特徴を持つので投資先の分散のために5つの事業者を利用しています。
中でもPre REIT Fund、FANTAS funding、CREALは投資対象の不動産が明確であり自分自身の調査によって出資判断ができるため、これから投資額を増やしていく可能性があります。
OwnersBookやLENDEXの貸付型ファンド(ソーシャルレンディング)では借り手が匿名化されていましたが、3月18日の金融庁の公式見解により匿名化が解除されたことにより、今後の動向が注目されます。
また、新規事業者としてJointo α(ジョイントアルファ)にも注目しています。
年初の投資計画にはありませんでしたが、如何せん最近はクリック合戦に勝てずに年初予算通りに投資できていない状況なので新規事業者への投資も検討しているところです。
2019年4月 不動産ファンド投資成績
2019年4月の投資成績は以下のようになりました。
初めてFANTAS fundingからの配当があり、配当額(税引後)は約4600円でした。
ただ、FANTAS fundingの出資ファンドが償還されてしまったので投資額0円です(ここ最近クリック合戦に勝てておりません・・・)。
2019年累計 不動産ファンド投資成績
2019年通期の投資成績は以下のようになりました。
運用予定額200万円に対して、4月末時点で約162万円の投資を行い、4ヶ月で約20000円(税引後)の配当が得られました。
年利回りは約3.7%(税引後)となり、目標の5%には足りませんがデフォルトがなく運用できていることは何よりです。
9月に予定されているOwnersBookのエクイティ型案件の配当があれば、もう少し利回りが向上するのではないかと思います。
ソーシャルレンディングをこれから始める方に2年目の利益のイメージとしてご参考になればと思います。
4月の不動産ファンド動向
2019年に入ってもソーシャルレンディング業界の波乱は収まる様子がありません。
その一方でソーシャルレンディングの借り手の匿名化解除に対しては事業者間で対応のスピードに差が見られるようになってきました。
積極的に借り手や担保不動産の情報開示を行う事業者については調査を行いたいと思いますが、情報開示の一方で投資家が貸金業に該当しないための措置として借り手情報を登録した投資家だけが閲覧し、外部に漏らさないようにという規約にする業者もあるようです。
当サイトとしてはこれらの規約を守りながら調査記事を投稿しますが、やはりソーシャルレンディングよりは情報開示がより進んでいる、不動産特定共同事業に基づくファンドを重視していくことになりそうです。