2019年 FX運用7月の概況
2019年は以下に紹介するFX業者を3つ使い、運用方法や通貨の分散を図りつつ最終的に利益を出すことを目標としています。
FXデビューから13ヶ月目に突入の7月のFX収支を公開します。
ポイント
・6月から引き続き円高傾向で特に豪ドルは2円以上円高にシフト
・DMM FX → 7月は約7万円マイナス収支で累計収支も10万円超のマイナス
・ヒロセ通商 → 対豪ドルの大幅円高に影響により、1万円超のマイナス
・アイネット証券 → 豪ドル/NZドルの変動があり4回決済約定、7月単月でもプラス収支
なかなか厳しい結果となった7月の詳細を報告します!
DMM FX 豪ドル/円、USドル/円
DMM FXでは豪ドル/円をメインで為替差益を狙っており、状況によりUSドル/円でも運用する予定です。
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7月は豪州準備銀行(RBA)の0.25%の利下げと米中貿易戦争の影響からか豪ドル/円は75円台半ばから2円以上も円高にシフトし、ポジションを持っていたDMM FXは大打撃をくらいました。
1月の強制ロスカットをコツコツと返してきて3.5万円のマイナスにまで回復していましたが、再びマイナス10万円超となっています。
どうしても自発ロスカットが遅く、ルールの徹底ができていないことが問題だとわかってはいますが・・・。
ヒロセ通商 豪ドル/円、南アランド/円、トルコリラ/円
ヒロセ通商は主にスワップポイントを狙って豪ドル/円と南アランド/円を中心に、トルコリラ/円を少し取引しています。
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管理人おすすめです!
7月の平均レートは豪ドル=76.270、南アランド=7.636円、(トルコリラはポジション解消)と少しだけ下げることができましたが豪ドル/円の下落幅(円高)の方が大きく、南アランド/円も円高傾向になっており、7月の収支は大幅マイナスでした。
一方、年初来の収支はプラス5万円台をキープできましたが、豪ドル/円 1万通貨あたりのスワップポイントは、6月末時点で33円であったところが7月後半は25円に下がってしまいました。
利下げの影響で8月はさらに下がることが予想され、運用が厳しい状況になっています。
いずれの通貨も2019年は円高傾向が見られることから、含み損を抱えることも考えられるので、レバレッジを低水準に抑えていきたいと思います。
豪ドル円
2019年の豪ドル円は円高に向かっていることは明らかなので、平均レート以上で利確できる時にはどんどんして、平均レートを下げられる時は買い増すスタンスで運用してきました。
しかし、7月早々にオーストラリア準備銀行(RBA 中央銀行)は政策金利を引き下げ、過去最低の1%となりました。
この利下げはある程度織り込み済みだったようですが、米中貿易戦争が追い討ちをかけて大幅に円高が進んでいます。
豪ドルの運用を開始した頃は1万通貨あたり50円のスワップがあったものが、8月は20円程度まで下がっており、円高の含み損も大きいため、長期戦の様相です(スワップ運用なので元々長期戦ですが (^_^;))。
一方で、リーマンショック後の2010年以降で見ると今のレート1豪ドル=73円は最低水準です。
まだ下落の気配があるので安易に買い増しはできませんが、買い時を考えていきたいとも思います。
南アランド円
南アランドは6月中旬以降は徐々に円安にシフトして7.6円台を回復して6月を終えましたが、7月は再び円高方向で7.5円を割って7月を終えました。
平均レートはほんのわずか下がりましたがほとんど変化なく、為替変動の分マイナス収支になりました。
南アランドも中期的には円高にシフトしていると考えますのでポジションの調整は慎重に行います。
トルコリラ円
トルコリラは一旦ポジションを利確した後、4月から再エントリーしました。
6月下旬のサミットの時期から急速に円安が進み19円台を回復、7月末には19.5円まで上昇しました。
しかし、相変わらず先が読みにくいので再び利確してノーポジションになり、8月に18円台半ばになれば再びエントリーを狙っています。
各通貨のレート推移
8月1日時点の各通貨の実際のレートと管理人のポジション平均レートの推移は以下のようになりました。
アイネット証券 豪ドル/NZドル(ループイフダン)
ループイフダンについては完全に初心者であることから、アイネット証券を使い、為替研究所様(管理者Yuki様)の初心者向けループイフダン企画に参加しています。
豪ドル/NZドルをかなり安全運転な設定のループイフダンで長期運用するもので、詳細は下記リンクをご参照ください。
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初心者の管理人も簡単に設定できました!
7月から豪ドル/NZドルのループイフダン設定をB80に加えてB40を少額で運用することにしました。
B80だけだった6月は変動幅が小さく決済約定がなかったのに対して、今月は4回の決済約定があり、2298円のプラス収支になりました。
4回の決済のうち3回はB40設定の約定であったため一応思惑通りの運用ができています。
いずれ、設定の違いによる収支報告も行いたいと思います。
7月の運用収支結果
2019年7月末現在の運用収支を公開します。
注:いずれの口座も計算時点でのポジション損益を含めた有効証拠金をあらわしています。
6月にプラス幅が最大になったばかりでしたが、一転7月はマイナスに逆戻りしました。
DMM FXの裁量取引は決してうまくいっていませんが、焦らず着実に取引していきます。
7月の結果と8月の方針
7月は豪ドルの動きが激しく、DMM FXとヒロセ通商では損失を計上し、アイネット証券のループイフダンではポジションの決済が4回という展開になりました。
ヒロセ通商は円高の影響で含み損が出ていますが2019年累計はプラスなので慌てず取引していきます。
8月早々にトランプ砲が炸裂しているため状況はさらに悪化していますが、8月の方針をまとめました。