Renosy(リノシー)はどんなサービス?
Renosy(リノシー)は2018年8月から不動産クラウドファンディングのサービスを開始した小規模不動産特定共同事業者です。
運営会社は東証マザーズ上場企業の株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)です。
これまで7ファンドが組成されていますが、全て東京23区に所在する区分マンションが対象物件で、募集は抽選式という特徴があります。
なぜ今登録しようと思ったのか
Renosyは2018年8月の第1号ファンドから金額ベースで1200%を超える出資申込があるほどの人気で、サービス開始時から注目していました。
順調にファンドの募集が開始され、1号ファンドも無事運用が完了したことから、そろそろ登録しようと考えていたのですが、2018年12月に7号ファンドが募集されたのを最後に新規ファンドの募集がなく、登録せずじまいになっていました。
しかし2019年7月に新しいファンド8号〜10号の募集が8月5日から開始されることが発表されたため、この機会を逃してはいけないと思い、登録することとしました。
このところ不動産ファンドへの人気が高く、特に短期間の運用でキャピタルゲインを目指す「キャピタル型」は「クリック合戦(=ファンド開始すぐに満額成立してしまうためクリックの速さが出資の可否を決める戦い)」が非常に激しくなっています。
この点、Renosyは募集形式が抽選式であるため、仕事中に応募が難しい管理人でも応募が可能というメリットがあります。
Renosyの詳細な特徴と評判については別記事でまとめて執筆中ですので、後日アップする記事をご覧ください。
Renosy(リノシー)のメリット
Renosyのメリットを簡潔に3点に絞って挙げます。
⑴ 優先劣後構造により投資家の元本の安全性を向上(これまでのところ優先:劣後=70:30)
⑵ 元本の評価額は賃貸収益の金額を基準とした方法(収益還元法)によって算定
⑶ 募集は抽選式で行われるため、時間の制約が少ない
ポイント
(3) の募集が抽選式というのは、確実に応募が可能な点で評価できます(注意!”確実に出資”ではなく”確実に応募”です)。
というのも、Renosyのこれまでのファンドは運用期間が3ヶ月と短く、利回りが8%と高い特徴があります。
運用期間が短いことは、市場の変化を遠い未来まで読む必要がないというメリットがあります。
運用期間が2年の場合、2021年の日本の経済・不動産状況を考慮しなければなりませんが、さすがに正確に未来を予測することはできません。
でも、3ヶ月先であればなんとなく想像がつくかもしれません。
運用期間が短いことは経済の変化の影響を受けにくく、将来の心配が少ない投資手段と言えます。
また、Renosyはこれまでのファンド利回りが8.0%と他の不動産ファンドと比べて高いため、非常に人気があります(実際にこれまで募集された7ファンドの金額ベースの倍率は約914%)。
そのため、先着順であると募集開始時刻にパソコンに張り付いて秒単位でクリック合戦になるだろうことは想像に難くありません。
抽選式であればファンドの調査をして、納得の上で出資を申し込みできるので、実際に出資できるかは運任せですが、会社や家庭で時間に追われるサラリーマンには抽選式の方がメリットがあると考えます。
Renosyの登録手順
それでは、早速登録手続きを開始します。
新規会員登録
最初に行う会員登録はfacebookアカウント、Googleアカウント、メールアドレスでの登録が選択できます。
facebookやGoogleのアカウントで登録できるのはメールやパスワードの管理が楽になるので魅力的ですね。
どのパターンで登録しても最終的には確認メールが送られ、本文に「下記のURLをクリックするとメールアドレスの認証が完了となり
会員登録はこれで終了、3分もかからないくらいですね!
口座開設の申し込み
会員登録が終わったら、次は出資者情報の登録を行います。
マイページというタブができているので、そこから「出資者登録する」をクリックします。
氏名・住所・電話番号等の個人情報に続いて、年収や投資経験の入力を行います。
※ 投資は元本保証がないものなので、必ず余裕資金を運用するようにし、借入資金や生活資金での投資は絶対にやめましょう!
余裕資金とは?
余裕資金とは、仮に無くなっても現在の生活や将来のライフプランに影響を与えないお金です。
一般的には、貯蓄から突然必要になるお金(月収の6ヶ月分が目安)を引いた分と考えられています。
投資は元本の保証がなく、投資したお金が0円になってしまうリスクが存在するため、仮に無くなっても直ちに生活に影響しないお金=余裕資金で投資しなければなりません。
管理人は家計の貯蓄とは別の個人の貯蓄分から様々な投資を行っており、仮にその投資資金がなくなったとしても家計には影響が出ないようにしています。
銀行口座の登録
続いて銀行口座の登録を行います。
入力が終わったら、最後に口座が実在することを証明するために口座番号や名義人が書かれた書類をアップロードします。
管理人は楽天銀行を登録したので、自らの口座情報をスクリーンショットに撮って送信しました。
審査開始
入力が終了すると投資家登録が完了します。
お疲れ様でした、これで投資家登録の申し込みが完了しました!
「申請いただいた内容を弊社内で審査させていただきます。審査結果
本人確認コードの到着
数日で登録したメールアドレスに
「本人確認書類の審査が完了しました。簡易書留郵便にて、「本人確認コード」をお送りいたします」
というお知らせが届きます。
簡易書留の受け取りにはサインが必要なので到着のメドを通知してくれるきめ細かいサービスも好感が持てます!
本人確認コードを受け取り、入力が完了すれば口座の開設は終了、投資が可能になりました。
お疲れ様でした!!
ここからは投資するファンドを選ぶ段階です。
当サイトではRenosyが提供するファンドの調査も行っていく予定ですので是非ご参考にしてください。