不動産ファンド調査

【クラファン】ASSECLI(アセクリ)の特徴と評判

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ASSECLI(アセクリ)のポイント

不動産投資型クラウドファンディング、ASSECLI(アセクリ)の特徴や評判を調査しました。

ASSECLI(アセクリ)は株式会社エボルゾーンが運営する不動産特定共同事業法に基づく不動産ファンドです。

 

ココがポイント

  • 運営会社は2011年創業、株式会社エボルゾーン
  • 不動産特定共同事業法に基づくファンドなので投資対象が明確
  • 最小出資単位は1万円なので予算が少なくても投資可能
  • 出資確定後の入金なので投資資金に無駄がない

 

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アセクリの基本情報

アセクリは、運営会社:株式会社エボルゾーン、2019年12月にサービスを開始する新しい事業者です。

 

ファンドの募集開始がまもなくであることが発表されましたので、第1号ファンドを元にアセクリの概要をまとめました。

※下記まとめは執筆時点(2019.11.28)で開示されている情報に基づく内容なので、今後変更される可能性があります。

事業者 株式会社エボルゾーン
ファンドの種類 不動産特定共同事業法に基づくファンド
サービス開始 2019年12月
予定利回り 4.0〜8.0%
最低投資額 1万円
運用期間 6ヶ月(1号ファンド)
優先:劣後比率 80:20〜70:30(イメージ図より)
株式上場 非上場
代表取締役社長 北野 孝
成立ローン総額(2019.11.23現在) 新規事業者のため不明
投資家数(2019.11.23現在) 新規事業者のため不明

 

エボルゾーン社は一棟収益不動産(マンション・アパート・商業ビル)を中心に、創業以来1,000件以上の取引実績があります。

また、マーケティング、建物の企画およびデザイン設計、リノベーションによる資産価値向上、建物管理など、不動産に関する様々なサービスを提供しています。

既に公開済みの第1号ファンドもリノベーションマンション一棟なので、今後も一棟収益不動産が対象になると予想されます。

 

エボルゾーンはどんな会社?

エボルゾーンは東京都港区北青山に本社を置き、総合的な不動産サービス事業を行なっています。

 

事業内容

主な事業内容は以下の通りで、不動産投資×テクノロジー×金融の相乗効果を生かして不動産経営にかかわるサービスを提供しています。

 

・不動産テック:クラウドファンディング・共同オーナー商品の提供(アセクリ・シェアリングオーナーシップ)

・アセットマネジメント:不動産再生・開発・保有

・コンサルティング:不動産販売仲介、コンサルティング業務

・プロパティマネジメント:不動産賃貸業務、不動産管理業務

 

アセクリは不動産テック事業に含まれますが、アセクリ1号ファンドの対象不動産は再生物件であり、エボルゾーンが管理していると考えられますので、アセットマネジメント領域やプロパティマネジメント領域とも連動しています。

 

参考

エボルゾーン社は2018年9月に「株式会社岩本組」を子会社化し「不動産と建設の一体化」を図っています。

岩本組は1944年に設立された歴史のある建築会社で、「最先端技術と伝統技術の融合」を掲げて、住宅、マンション、オフィスビル、銀行、幼稚園、学校、診療所、工場、倉庫など幅広い建築やリフォームを手掛けています。

 

不動産取扱実績

一棟収益不動産(マンション・アパート・商業ビル)を中心に、創業以来1,000件以上の取引実績があるエボルゾーン社の現在の取扱物件を「楽待」(https://www.rakumachi.jp/property/realtor/AleO4YNqarw%253D)から検索しました。

 

物件の種類 件数 立地など
一棟マンション 13件 全て東京23区内
一棟アパート 6件 全て東京23区内
一棟商業ビル 10件 23区内、八王子市
戸建賃貸 6件 全て神奈川県
区分マンション 89件 全て東京23区内

 

ほとんどの取扱物件が23区内なので、ファンドに出す物件も23区内になる可能性が高いと思われます。

件数が多いのは区分マンションですが、一棟物件も充実しています。

 

アセクリの特徴

第1号ファンドは世田谷区上北沢の1棟賃貸マンションを運用するもので、エボルゾーンがこれまで手掛けてきた不動産再生事業による物件と思われます。

1号ファンドを参考にアセクリの特徴をまとめました。

 

投資対象不動産

アセクリ(ASSECLI)の特徴として、

  • 一棟収益不動産(マンション・アパート・商業ビル)中心の取引実績
  • マーケティング、建物の企画およびデザイン設計、リノベーション、管理など様々なサービスを提供

というエボルゾーンの事業を生かすことを挙げていることから、一棟収益不動産ファンドが組まれると考えます。

 

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CREALを運営するブリッジ・シー・キャピタル社と設立時期や資本金が類似していますね

 

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担保、保証

現在公開されている案件では担保や保証は設定されていませんが、優先劣後構造をとっており、その比率はイメージ図によれば優先:劣後=70:30と劣後比率が高めなのが特徴です。

同じく不動産特定共同事業者であるCREALは劣後比率は10〜15%程度、FANTAS fundingでは20%であるためアセクリの劣後比率が高いことがわかります。

 

ただし、全ての案件がこの比率ではないので、ファンドごとにきちんと確認する必要があります。

 

投資対象が明確

アセクリは不動産特定共同事業法に基づくファンドであるため、運用される不動産が明らかになっているという特徴があります。

投資家登録をしていなくともファンドの詳細(リノベーション内容など)、物件概要(住所、周辺施設、稼働率、路線価など)をホームページ上で確認できるので、情報開示は充実しています。

もちろん、投資家登録をすればさらに詳しい運用シミュレーションや契約成立前書面を確認できます。

 

最低投資額が1万円、後払い方式

ファンドの最低投資額は1万円となっているため、管理人のように投資予算が小さい方でも分散投資が可能になります。

また、ファンドへの申し込み後に入金するため(後払い方式)、仮にクリック合戦に敗れたとしても投資資金を拘束されることがありません

ただし、申し込んだファンドごとに入金する必要があるので振込手数料無料の銀行口座を準備した方が賢明です。

 

アセクリの評判

ネット上でのアセクリ(ASSECLI)に関する評判を調査しました。

 

 

ぐりーんりんく号
興味を持っている方は多そうですが、運営実績がない、エボルゾーン社の歴史が浅い、などが不安点に挙がっています

 

まとめ

アセクリ(ASSECLI)についての調査結果をまとめます。

 

不動産特定共同事業法に基づくファンド事業者が増えており、各事業者ごとに特徴を出しています。

今後も切磋琢磨して優良なファンド組成を期待したいところです。

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