2020年8月の不動産ファンド結果報告
不動産を対象としたソーシャルレンディング 、クラウドファンディングの2020年8月の投資額や配当額を公開して収支報告します。
第1号ファンドの詳細は明らかではありませんが、今月は新しく「ぽちぽちFUNDING 」に登録しました。
出資額を順調に増やすことができ、出資総額400万円以上をキープしています。
登録している事業者
ソーシャルレンディング | 不動産特定共同事業 |
Owners Book LENDEX Pre REIT Fund Funds SAMURAI FUEL(CRE Funding) |
CREAL FANTAS funding Jointo α RENOSY X-Crowd ASSECLI Rimple ぽちぽちFUNDING |
クラウドファンディング事業者が増え、投資対象となる不動産の用途も多様になってきました。
投資する不動産や事業者が偏ることはリスクを高める結果になりかねないため、今年はポートフォリオを意識しています。
5月時点の管理人の不動産ファンドポートフォリオをまとめていますので、ご参考にしてください。
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【運用実績】不動産ファンドのポートフォリオを確認
*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています*コロナショックと投資のポートフォリオ コロナショックにより観光業や宿泊業は多大な影響を受け、既に廃業する事業者も出ていることが報じられています。 管理人 ...
今後も半年程度をメドに不動産の用途別、ファンドの事業者別の出資割合を確認していきます。
注目の不動産ファンド3選
管理人が投資家登録している中から特に注目している事業者を3つピックアップし、8月時点の管理人の出資割合と今後の展望をまとめました。
CREAL(クリアル)
CREALの8月は2件のレジデンスファンドが募集されました。
賃貸住宅は他の用途に比べてコロナショックの影響を受けにくいと言われており、その影響があるのかもしれません。
CREAL の特徴は商業ビル・保育園・学校施設・ホテルなどの大型案件を組むことで、9月にも大型ファンドのリリースが予告されており、期待が高まります。
8月は複数のファンドが償還されたので口座に資金が溜まっている投資家も多いと予想しており、大型案件といえども事前に投資するかを決めておくほうが得策と考えます。
管理人のCREALへの出資割合は2番目に大きく、全体の約16%を占めています。
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Jointo α (ジョイントアルファ)
穴吹興産が運営する不動産クラウドファンディングJointoα(ジョイントアルファ) は8月3日に長崎市のスーパーを対象としたファンドをリリースし、2.7億円超の大型案件ということもあり、管理人も無事出資できました。
9月15日にも区分店舗ファンドが募集されますが、こちらは募集額2030万円のため競争は激しいと思われます。
>>9月15日募集ファンドの調査記事はこちら(姉妹サイト クラファンリサーチ へのリンクです)
東証1部上場企業である穴吹興産が運営するJointo α(ジョイントアルファ)は企業の信用が高く、ファンドの劣後出資比率が高いため元本が毀損するリスクが小さいことを評価しています。
管理人のJointo αへの出資割合は約12%でじわじわと割合が大きくなってきています。
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Rimple(リンプル)
Rimple(リンプル)は8月に2件のファンド募集がありました(締切日基準)。
それぞれの競争倍率は約428%、約697%という人気ぶりで、管理人は残念ながらどちらも落選でした。
東証1部上場企業が自社物件のクレイシアシリーズでファンドを組成するという安全性の高さが人気の理由と予想しています。
管理人のRimpleへの出資割合は約2%と低いですが、評価が低いわけではなく、抽選に当たらないことが主な理由です。
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>>Rimpleの調査記事はこちら
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【事業者調査】Rimple(リンプル) の特徴と評判を調査
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2020年8月 不動産ファンド収支
2020年8月収支は以下のようになりました。
8月の配当額(税引後)は12,017円と4月以来久しぶりに1万円を超える配当で、2020年最高額になりました。
出資額約402万円に対して年率換算で約3.4%、8月までの累計配当は58,844円で年率換算で約2.1%の利回りになりました。
月当たりの配当は約7,355円なので、飲みに行ったりご飯を食べてもお釣りが来るくらいにはなっています。
2020年9月の不動産ファンドの動向と目標
コロナショックの影響はあるものの、日本国民は新しい生活様式に順応しつつあるようにみえ、これに対応した事業を展開する企業や国内回帰への取り組みを始めた企業が現れています。
そういった取り組みをしている企業などへのクラウドファンディングが組まれれば積極的に投資したいと考えています。