【2021年】資産価値が落ちない新築マンション

資産価値が落ちない新築マンションを選びたい！

マンションを購入するとき、生活の便利さ、通勤・通学のメリット、物件の設備などを熟慮すると思います。でも、せっかく気に入ったマンションの資産価値が住み続けるうちに落ちてしまったら…。自宅を売るつもりがなくても、資産価値が保たれるに越したことはありません。

そこで、本記事では大阪の2021年2月現在、販売中の新築マンションの中から資産価値が落ちないマンションを検討します。

資産価値が落ちないマンションの審査基準

本記事では下記条件を満たすマンションを資産価値が落ちないマンションとしました。

＞＞ 最新の資産価値ランキングもチェック！（2021年9月）

資産価値が落ちないマンション候補

審査基準を満たしたマンションが存在する駅別に資産価値が落ちないマンションをリストアップしました。対象となった駅は当サイト記事【2020年12月】大阪 資産価値ランキング、【価格調査】大阪 未来の資産価値（マンション価格上昇率）　のランキングTOP5としました。

対象駅は次の13駅です。

対象駅の中から審査基準を満たすマンションを駅別に一覧にしました。

大阪上本町駅（近鉄大阪線、奈良線）

福島駅（JR大阪環状線）

堺筋本町駅（大阪メトロ中央線、堺筋線）

谷町九丁目駅（大阪メトロ谷町線、千日前線）

桃山台駅（北大阪急行）

緑橋駅（大阪メトロ中央線、今里筋線）

茨木駅（JR東海道線）

条件を満たすマンションが最も多かったのは4物件の近鉄大阪線、奈良線の大阪上本町駅でした。2位タイは3物件の福島駅・堺筋本町駅・谷町九丁目駅、そのあと、2物件の桃山台駅、1物件の緑橋駅・茨木駅と続きました。13駅が対象となっていましたが、審査基準を満たす物件があったのは7駅、物件数は17でした。

資産価値が落ちないエリアとマンションが決定

4物件があった大阪上本町駅と3物件の谷町九丁目駅は乗換駅となっており、地下道で繋がっています。地図上でも近い距離にあり、このエリアの開発が活発であることを示しています。

ただし、大阪上本町はリセールバリュー（10年前の新築マンションが現在中古マンションとしてどれくらい価値があるか）の上位であるのに対して、谷町九丁目は3年前と比べて新築マンションの価格が上昇しているエリアです。したがって、先に大阪上本町周辺の価値が上がり、その影響が谷町九丁目エリアにも広がってきたと推測でき、注目すべきエリアと考えます。

2つの駅周辺の環境について、好みの問題ではありますが、谷町九丁目駅の西側は歓楽街となっており少しごちゃごちゃしています。そのため、個人的には東側から大阪上本町駅にかけてのエリアをおすすめします。このエリアにあるマンション6棟は以下の通りです。

• ピアッツァタワー大阪上本町EAST
• エステムコート上本町Ⅱイデアル
• シーンズ上本町
• ローレルコート上本町七丁目
• ネベル大阪上本町
• プレミストタワー大阪上本町

ここで、「資産価値が落ちない」という観点では、駅からの徒歩分数が7分が分岐点になっているというデータがあります。上記マンションはすべて駅から7分件内なのでこの6棟を「資産価値が落ちないマンション」と認定します。

上本町7丁目交差点に面するローレルコート上本町七丁目

駅徒歩4分のピアッツァタワー大阪上本町EAST

まとめ

下記4条件を満たすエリア・マンションの中から、当サイト独自の資産価値が落ちないマンションを選定しました。

1. 2020年12月 資産価値の高い街ランキング、または将来の資産価値が高い街ランキング上位5駅
2. 駅から徒歩10分以内
3. 1㎡あたりの価格が100万円以下（70㎡で7000万円以下）
4. 2021年2月現在SUUMOに販売中の新築マンションとして掲載されている