2019年 FX運用3月の概況
2018年5月に40歳にしてFXデビューしたFX歴1年未満の初心者です。
2019年は以下に紹介するFX業者を3つ使い、運用方法や通貨の分散を図りつつ最終的に利益を出すことを目標としています。
DMM FX 豪ドル/円、USドル/円
DMM FXでは豪ドル/円をメインで為替差益を狙っており、状況によりUSドル/円でも運用する予定です。
年始のロスカットにより大幅な赤字を抱えていますが、2月は若干のプラス、3月もプラス収支となり、少しずつですがトータル収支が改善しています。
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3月も先月に続いて1豪ドル=77円後半〜79円半ばで推移しましたが、3月22日に急落しその後急上昇したタイミングで利確できたため、プラス収支となりました。
2月から始めた1時間チャートと4時間チャートを重視する方法は従来より長期的な視点でレートを見ることができるようになり、焦ることなく取引ができる点で自分には合っているようです。
ヒロセ通商 豪ドル/円、南アランド/円、トルコリラ/円
ヒロセ通商は主にスワップポイントを狙って豪ドル/円を中心に、高金利通貨として南アランド/円、トルコリラ/円を少しずつ取引しています。
3月もさらにポジション調整をしつつ利確し、平均レートを豪ドル=77.657、南アランド=7.746円まで下げることができました。
3月後半、トルコリラはやや動きが激しくなってきたことから初心者にはちょっと荷が重いと感じ、一旦全てのポジションを利確しました。
様子を見ながら再エントリーしたいと考えています。
1月末に8.2円台だった南アランドが2月末には7.9円台、3月末には7.6円台となったため含み損を抱える状態になりました。
豪ドルも少しずつ円高に向かっていることが下記グラフからも明らかで、含み益が減少しています。
と言っても、あくまでスワップ狙いの運用なのでむやみに取引するのではなく、ポジション平均レートを下げられるタイミングを見計らっていきたいと考えます。
各通貨の実際のレートとポジション平均レートの推移は以下のようになっています。
アイネット証券 豪ドル/NZドル(ループイフダン)
ループイフダンについては全くの初心者であることから、アイネット証券を使い、為替研究所(管理者Yuki様)の初心者向けループイフダン企画に参加しているものです。
豪ドル/NZドルをループイフダンで長期運用するもので、詳細は下記リンクをご参照ください。
3月の豪ドル/NZドルは変動幅に乏しく、約定が1回、決済も1回だけでしたが、自動売買のため、急激なレートの変動等に注意を払わなくても良いのがメリットです。
豪ドル安の影響で含み損を抱える展開は変わらず、2月に続いてわずかではありますがマイナス収支になりました。
ただ、2019年累計収支はギリギリプラスで、相変わらず非常に低いレバレッジ(現時点で実効レバレッジ1.42倍)であることから特に不安要素はありません。
3月の収支結果
2019年3月末現在の運用成績を公開します。
注:いずれの口座も計算時点でのポジション損益を含めた有効証拠金をあらわしています。
3月はDMM FXの収支がそこそこプラスになり、ヒロセ通商はややマイナス、アイネット証券はほとんど増減なしという結果でした。
アイネット証券のループイフダンは豪ドル/NZドルが約2年ぶりの安値水準になっているため含み損が大きい状態ですが、逆にもう少しマイナスが増えてもいいのでポジションを持ちたいと思います。
ここまで、3つの口座全てがプラスになった月はありませんが、全ての口座がマイナスになった月もありません。
豪ドルへの依存度が高いことは否めませんが運用方法を分散してリスクを軽減することができるのか、検証を続けて報告させていただきます。
おすすめサイトなど
参考までに筆者がFXの勉強をさせていただいているサイトを紹介します。
3月の結果と考察
3月も比較的平穏な状況でした。
DMM FXでの為替差益を狙う運用について、2月から始めた1時間足、4時間足、日足を指針とする方法がフィットしてきた感があります。
1月には-7万7000円となっていた合計収支も-3万1000円までマイナス幅を減らすことができ、なんとか気持ちのゆとりが出てきました。
引き続き「負けを取り返そう」という気持ちを捨てて、着実な運用を心がけたいと思います。