2019年 FX運用10月の概況
2019年はDMM FX、ヒロセ通商、アイネット証券で口座を開設して、運用方法や投資する通貨を変えて試行錯誤しています。
今年も残すところあと1ヶ月となり、年間収支が気になる11月末時点のFX収支を報告します。
11月のまとめ
・DMM FX → 約マイナス8000円で、累計収支は6.8万円のマイナス
・ヒロセ通商 → 特に南アランドが円安方向に動いたため1.4万円プラスで、累計収支のプラス幅拡大
・アイネット証券 → 豪ドル/NZドルが大きく動き、約5000円マイナス
11月の口座別運用報告
11月はどの口座も大きなプラス・マイナスはなく、累計収支もほぼ横ばいでした。口座別の詳細な運用報告をご覧ください。
DMM FX 豪ドル/円、USドル/円
DMM FXでは豪ドル/円をメインで為替差益を狙っており、状況によりUSドル/CAドルも運用中です。
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豪ドル/円の10月は74円台から75円まで到達しましたが、11月は一旦落ち着きを見せて73〜74円台を維持しました。
9月の報告では”今後もしばらくは71円〜74円程度で推移する”と考えていましたが、予想より円安に振れており、予想通りにはなりませんでした。
USドル/CAドルはここ1年の間は1.31〜1.33の間を行ったり来たりの状況で、数年単位で見ると上昇傾向となっているため、下がったタイミングで買いポジションを持って少量取引をしています。
ヒロセ通商 豪ドル/円、南アランド/円、トルコリラ/円
ヒロセ通商は主にスワップポイントを狙って豪ドル/円と南アランド/円を中心に、トルコリラ/円とメキシコペソ/円を少し取引しています。
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11月の平均レートは豪ドル=76.075円、南アランド=7.393円、トルコリラ=17.750円、メキシコペソ=5.483円と大きな変化はありませんでした。
特に南アランド/円が円安に動いたこともあり、11月の収支は1万円以上のプラス収支で終えることができました。
南アランド、トルコリラ、メキシコペソを運用しており、スワップポイントの変動はトルコリラでやや下がったもののそれ以外は大きな変化なく、順調な運用ができています。
引き続き、トルコリラの運用は慎重に行いたいと考えています。
豪ドル円
11月は1豪ドル73円〜75円で推移し、予想よりもかなり円安に動いていますが、いまだ含み損を抱えている状況は変わりません。
それでもスワップポイントによってリカバリーできている部分もあり、大幅なマイナスにはなっていません。
南アランド円
11月は南アランドも緩やかに回復傾向を見せており、含み損はほぼ解消し、スワップポイントが高いおかげでプラス圏に戻りました。
先月までは「中長期的には円高にシフト」としていましたが現時点では円高の流れは止まっており、慎重に今後を検討したいと思います。
トルコリラ円
今月も17円台のポジションを維持しており、1トルコリラが19円前後でほぼ変わらないので、スワップポイントの分、ジワジワと利益を増やしています。
また17円台をつけることがあれば少しだけ買い増したいと思っています。
メキシコペソ円
メキシコペソ/円は9月から小ロットでの運用を開始しました。
魅力である高いスワップポイントは11月末でも1Lot(10000通貨)あたり10〜14円で変わらず、10年間の為替変動の中で現在のレートは最低水準に近い状況です。
5.5円を切ったらもう少し買い増したいですが、あまり多くのポジションを持ちすぎないようにしています。
アイネット証券 豪ドル/NZドル(ループイフダン)
ループイフダン運用はアイネット証券を使い、為替研究所様(管理者Yuki様)の初心者向けループイフダン企画(下記リンク参照)に参加しています。
9月に一旦停止した豪ドル/NZドルは、11月半ばにレートが1.06台になったため再開しましたが、思った以上にNZドルが強く、1.04台まで下がったため、含み損状態です。
新たに運用を開始したメキシコペソ/円はスワップが大きいため予想以上に含み益が出ています。
現在の実行レバレッジは2倍程度、今後も少々の変動は問題にならないレベルでレバレッジを維持していきます。
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11月の運用収支結果
2019年11月末現在の運用収支を公開します。
注:いずれの口座も計算時点でのポジション損益を含めた有効証拠金をあらわしています。
11月はDMMとアイネット証券がマイナスだったもののヒロセ通商のプラスが寄与して辛うじて月間プラスを達成し、2019年の累計収支もプラスを維持しました。
年初のフラッシュクラッシュ、春から夏にかけての相次ぐトランプ砲に翻弄された2019年もトータルではプラス収支が見えてきました。
11月の結果と12月の方針
11月の収支はわずかにプラスで2019年累計収支もほぼ現状維持となりました。
アメリカと中国の貿易戦争が落ち着きを見せていることから円安傾向になると予想されますが、トランプ大統領のTwitterひとつで大きく相場が動くので油断できません。
12月はポジションの調整を意識して、特にDMM FXは年間プラス収支を無理に追うことなく、年末年始の値動きの激しさに耐えられる状況を作りたいと思います。