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FX初心者の運用報告(5月)

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2019年 FX運用5月の概況

2018年5月のFXデビューから一年が経過しましたが、トレードスキルの向上を実感できない初心者の5月の運用報告です。

2019年は以下に紹介するFX業者を3つ使い、運用方法や通貨の分散を図りつつ最終的に利益を出すことを目標としています。

 

ポイント

・GW終盤のトランプ砲により為替相場は大きく変動し、マイナス収支となった

・DMM FX → 苦手な円高局面を克服できずじまい

・ヒロセ通商 → 平均レートは下げられたが為替変動がそれより大きく含み損

・アイネット証券 → 懸案だった豪ドル/NZドルの買いスワップが-24円から-10円に改善

 

トランプ砲の詳細はこちらのリンクから↓

 

それでは、散々な結果だった5月の運用報告をどうぞ!

 

DMM FX 豪ドル/円、USドル/円

DMM FXでは豪ドル/円をメインで為替差益を狙っており、状況によりUSドル/円でも運用する予定です。

 

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2019年初のフラッシュクラッシュにより大幅な赤字を抱えた後(ロスカットになった経緯は下記投稿をご参照ください)、なんとか続けてきたプラス収支から一転マイナス収支になりました。

 

ぐりーんりんく号
トランプ砲おそるべし・・・

 

もっと詳しく

 

5月は1豪ドル=78.1円から始まったのですが、GW終盤の米中貿易摩擦激化を受けて5月中盤以降はひたすら下落し、75.1円と3円も円高になって5月を終えました。

GW明けから円高傾向は明らかで、実際にショート(円買い豪ドル売り)でも多少利益は出したものの、基本的にショートポジションを持つことが苦手、という根本的問題が解決できず、所々でロングポジション(豪ドル買い円売り)を持ってしまったため、収支はマイナスとなりました。

 

1豪ドル=77.0円、76.0円という節目で「さすがにこの辺で止まるだろう」という気持ちが出てロングポジションを持ってしまい、さらに損切りのタイミングを逃して大幅にマイナスを出す、という繰り返しでした。

この状態は昨年12月末と似ており、フラッシュクラッシュがあればロスカットにつながる危険があるため、タイミングを逃したとわかっていながらも損切りを行いました。

今後は、円高傾向になった時にどのように売買をルール化するか、真剣に検討しなければなりません。

 

ぐりーんりんく号
全然進歩がないね・・・損切りしただけマシになったの?

 

ヒロセ通商 豪ドル/円、南アランド/円、トルコリラ/円

ヒロセ通商は主にスワップポイントを狙って豪ドル/円と南アランド/円を中心に、トルコリラ/円を少し取引しており、4月末時点のレバレッジは4.16倍と「マイルール:5倍以内」ではありますがやや高い水準になっています。

 

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5月もさらにポジション調整をしつつ利確し、平均レートを豪ドル=76.432、南アランド=7.659円、トルコリラ=19.067円まで下げることができました。

 

2019年の豪ドルは円高に向かっていることは明らかなので、平均レート以上で利確できる時にはどんどんして、平均レートを下げられる時は買い増すスタンスで運用しています。

 

今月の相場は想像以上の円高であったため、平均レートは順調に下がっているものの全然追いつかず、マイナス収支になりました。

とは言え、円高がずーっと続くことはないので、レバレッジを意識しながらポジションの調整を続けていきます。

 

南アランドは4月末には7.7円程度でしたが、5月は7.8円台をつけることなく特に後半円高が進み、一旦は7.3円台まで下げるほどの状況です。

豪ドルと同じく、平均レート以上では利確、平均レート以下では買い増しを続け、平均レートは下がりましたが相場には追いつかず、マイナス収支になっています。

 

ただ、南アランドは2018年も何度となく7.1円、7.2円をつけているので焦らずに対処したいと思います。

 

トルコリラは一旦ポジションを利確した後、4月から再エントリーしました。

4月の運用報告では「今の所18.5円付近の底が硬いようなので大幅マイナスにはなっていませんが、今後18.5円を守れるかが焦点」とと書きましたが、あっさり18.5円を割り込み、17.5円まで円高が進みました。

5月末には再び18.5円付近の攻防になっていますが、再び下がる可能性もあり、多くのポジションは持たないようにしています。

 

このような急激な円高状況では一時的に収支がマイナスになることもありますが、レバレッジを低く抑え、スワップポイントを狙える通貨を運用することで、初心者でも十分に安全な運用ができています。

 

6月1日時点の各通貨の実際のレートと管理人のポジション平均レートの推移は以下のようになりました。

 

 

アイネット証券 豪ドル/NZドル(ループイフダン)

ループイフダンについては完全に初心者であることから、アイネット証券を使い、為替研究所様(管理者Yuki様)の初心者向けループイフダン企画に参加しているものです。

豪ドル/NZドルをかなり安全運転な設定のループイフダンで長期運用するもので、詳細は下記リンクをご参照ください。

 

 

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5月の豪ドル/NZドルは4月に比べて変動が小さく、決済は1回のみ、2160円のプラス収支になりました。

これだけ円相場が動いても豪ドル/NZドルは安定したレートで推移しており(現時点では1.05台)、やや含み損を抱える展開となっていますが2019年累計収支はプラスのままです。

 

相変わらず非常に低いレバレッジ(5月末時で実効レバレッジ1.17倍)であることから不安要素は少ない状況です。

 

さて、4月の運用報告で問題視していた、アイネット証券の豪ドル/NZドルの買いスワップが1万通貨あたり-24円(5/1時点)となっていた件に進展がありました。

 

5月半ばから買いスワップが-15円程度に縮小、5/28からは-10円になり、かなり改善されています。

もっとも、ループイフダンではポジションをある程度長期保有することになるため、買いスワップマイナスのデメリットがあることには変わりませんが・・・。

今の所1.07と1.06のポジションが残っているだけなので直ちに対策を講じる予定はありませんが、いずれにしてもマイナススワップの影響はあるので今後の動向を注視します。

 

5月の収支結果

2019年5月末現在の運用成績を公開します。

注:いずれの口座も計算時点でのポジション損益を含めた有効証拠金をあらわしています。

4月末時点では年始からのトータル収支がプラスに転じていましたが、5月は再びマイナスになりました。

保有しているポジションの含み損があるので、全てが取引による損失ではありませんが、それでも心穏やかではありません。

 

円高傾向の時はどの通貨もだいたい同じように円高になってしまうことから、これからは他国通貨同士の取引も勉強の対象にしていきたいと思います。

 

おすすめサイトなど

参考までに筆者がFXの勉強をさせていただいているサイトを紹介します。

 

 

5月の結果と考察

5月は大きく相場が動き、久しぶりに年初のロスカットを思い出す展開になりました。

同じ轍を踏まぬよう、焦らず、「負けを取り返そう」という気持ちを捨てて、着実な運用を心がけます。

 

ぐりーんりんく号
まずは長期運用の視点に立って焦らず、を実践したいね

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