運用実績紹介

不動産ファンドの収支報告(7月)

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2019年7月の不動産ファンド運用状況

2017年から不動産系のファンドへ投資を始め、現時点で、OwnersBookLENDEXFANTAS fundingCREALPre REIT FundJointo αに約203万円を出資しています。

これに加えて、事業者および対象不動産の分散を狙って新たな事業者・RENOSYに登録を済ませました。

 

運用結果と出資しているファンド事業者の紹介を兼ねて報告しますので、これから投資を始める方にとって、投資開始から1年7ヶ月、投資金額200万円程度だとこうなるんだ、という参考になれば幸いです。

 

管理人が出資している不動産ファンド

管理人が投資家登録している7事業者の7月の概要と今後の展望をまとめました。

 

Owners Book(オーナーズブック)

最近は出資のための競争が激しくなったため募集開始時刻が非開示となってしまったため新たな出資はできていません。

8月からは抽選方式も導入されることが決まっていますので、今までよりは出資できる可能性が広がりましたが、口座の残金を再投資できない状況が続いており、出金して他の事業者に振り分ける予算の見直しを迫られています。

それでもこれまでの実績や新しく海外の事業者と業務提携したことなど、魅力も大きいためおすすめできる事業者であることに変わりはありません。

 

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詳しく【これからはじめる】OwnersBookの特徴と評判

 

 

LENDEX(レンデックス)

7月は8%〜13%と高利回りのファンドがリリースされました。

13%案件は無担保であったことから出資申込を見送りましたが、リスクを十分に理解したうえであれば他の事業者との差別化という観点から出資を検討することも可能です。

7月5日には3月に続いて再び代表者が変更され、深澤克己氏が社長に就任しました(前社長の退任理由は明確ではありません)。

事業者として少し落ち着きに欠ける印象なので、社内を早期に安定させ、併せて匿名化解除に対する動きも見せていただきたいところです。

 

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詳しく【2019年版】LENDEX(レンデックス)の特徴・評判を調査

 

Pre REIT Fund(プレリートファンド)

7月は新規のファンド募集はありませんでした。

明確な理由について公式ページには何の説明もされていませんが、Pre REIT Fundと同じくmaneoマーケットを利用するLCレンディングがmaneoの意向で募集を停止していると発表していることから、同様の理由があるのではないかと推測します。

今後の動向次第で口座の残高をどう扱うか検討しなければなりません。

ぐりーんりんく号
Pre REIT Fund自体には問題がないと思うけど、maneo社の傘下にいるという点が引っかかるね・・・

 

詳しく【2019年版】Pre REIT Fundの特徴・評判を調査

 

 

FANTAS funding(ファンタスファンディング)

7月はFANTAS repro(空き家再生ファンド)、インカム型のFANTAS check(レジデンスファンド)どちらも募集がありませんでした。

8月もFANTAS reproファンドの募集がないようなので残念です。

 

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詳しくFANTAS funding(ファンタスファンディング)を調査

 

CREAL(クリアル)

7月は「ちくらつなぐホテル」ファンドと「リノ西落合」ファンドがリリースされ、どちらにも出資することができました。

最近は区分マンションのファンドが少なく、宿泊施設や一棟レジデンスが対象不動産が多くなっています。

FANTAS fundingやRENOSYが区分マンションファンドを中心に組成していることから、対象の分散の観点からは好ましいと考えています。

 

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詳しくこれからはじめる!CREAL(クリアル)の特徴と評判を調査

 

 

Jointo α(ジョイントアルファ)

7月は「アルファアセットファンド高松駅前」ファンドの募集があり、無事に出資することができました。

その後は新しいファンドの情報が出ていませんが、関東圏以外の不動産に出資できるため今後に期待している事業者です。

 

詳しくJointo α(ジョイントアルファ)の特徴・評判を調査

 

RENOSY(リノシー)

新しく登録した事業者RENOSYは区分マンションファンドをリリースしていますが、2019年に入ってからは新規案件がありませんでした。

8月には3つのファンドの募集を予定していますので、その後も継続してリリースされることを期待します。

 

詳しくRenosy クラウドファンディングの登録手順を詳しく解説

 

管理人は、それぞれ異なる特徴を持つ7つの事業者を利用しています。

中でもFANTAS fundingCREALJointo αRENOSYは投資対象の不動産が明確であり自分自身の調査によって出資判断ができるため、これから投資額を増やしていく可能性があります。

 

老後2000万円問題?の影響もあってか、不動産ファンドへの投資家数はさらに増えていると思われます。

競争はさらに激しさを増しており、投資したいファンドの調査や資金の準備をしていても出資できていない状況なので引き続き新規事業者も検討していきます。

 

2019年7月 不動産ファンド投資成績

2019年7月の投資成績は以下のようになりました。

 

 

7月の配当額(税引後)は約5000円と年間出資予定額200万円に対して年率換算で3.0%の配当になりました。

昨年の今頃はOwnersBookからの配当のみで、月当たり1800円程度の配当だったので順調に規模拡大ができています。

 

2019年累計 不動産ファンド投資成績

2019年通期の投資成績は以下のようになりました。

 

 

運用予定額200万円に対して、7月末時点で約203万円の投資を行い、累計の配当額は29,466円(税引後)になりました。

年利回りは約2.5%(税引後)となり、目標の5%には届いていません。

OwnersBookで予定通りに出資ができず、一部の事業者は予定額を超えて投資しています。

さらに、新たにRENOSYにも登録したので8月分からは投資予定額の割り振りを見直します。

 

なかなか予定通りにはなりませんが、クラウドファンディング、特に不動産ファンドを今からはじめる方は月々の配当のイメージとしてご参考にしてください。

ファンド事業者の特徴などをまとめていますので下記記事もご覧いただければと思います。

 

あわせて読みたい

 

 

8月の不動産ファンド動向

OwnersBookが先着方式に加えて抽選方式でのファンド募集を発表、maneoマーケットを利用する事業者が募集を停止するなどソーシャルレンディング 業界には大きな動きが見られます。

新規事業者が増え、各事業者が特色を打ち出してくるものと考えられますので、引き続き事業者の調査を継続していきます。

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